東京特殊電線(株)(TOTOKU)は,昨年のITEMで,ISDテクノロジーにより5Mピクセルモニタの3倍の解像度を実現した15Mサブピクセルの「MS51i2」を出品したが,今回はラインナップを拡大。9Mサブピクセルの「MS31i2」と6Mサブピクセルの「MS21i2」を発表した。いずれもモニタ表面に新開発の特殊ARコート(特許出願中)を採用。より黒が引き締まり,鮮鋭度の高い表示ができるという。ブースでは,従来製品と並べて展示して来場者にその違いを確かめてもらうデモンストレーションを行っていた。
また,モニタの品質管理については,インターネット上で行えるPM Medivisor PROを紹介していた。TOTOKUの管理ステーションを用いて1施設内にあるモニタはもちろん,グループ病院など複数施設のモニタも管理できる。
TOTOKUブース |
MS51i2,MS31i2,MS21i2の展示 |
2Mピクセルカラーモニタ「CCL240/208」なども展示 |
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