“更なる信頼の創造”をメインテーマに掲げたコニカミノルタヘルスケアは,今回初の試みとして,ブース中央にリモートサービスコーナーを設置した。コールセンターとブース内のPACSや装置とつなぎ,センターとユーザーが同じ画面を見ながらサポートする様子を来場者が体験できるようにしていた。新製品としては,5月に発売予定のデジタルラジオグラフィー「PLAUDR X60」が展示された。PLAUDR X60は,米GEヘルスケア製のDRで,日本国内においてコニカミノルタエムジーが独占的に販売していくことが先日発表された。X線管球とFPDが一体型の装置であり,CsIを用いた関節方式のFPDにより撮影線量の低減と画質向上を実現した。また,昨年10月に発売されたデジタルラジオグラフィー「PLAUDR C30/C50」も展示された。PACSでは,フィルムレス・ペーパーレス運用に対応可能なレポート一体型システムである「NEOVISTA I-PACS VR」(大規模病院向け)と「NEOVISTA I-PACS FS」(中小規模病院向け)を展示。診療所向けには,画像ファイリング,CRコンソール,ビューワの機能が一台で扱える汎用画像診断ワークステーション「REGIUS Unitea」と電子カルテシステムが一体となった「Luneo-CX」などを紹介していた。
リモートサービスコーナー |
PLAUDR X60 |
PLAUDR C30 |
PLAUDR C50 |
NEOVISTA I-PACS VR,NEOVISTA I-PACS FS |
Luneo-CX |
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