(株)ナナオの今回も目玉は,手術室やカンファレンスルームなどでの使用に最適な56インチの大型モニタ「RadiForce LS560W」と「RadiForce LX560W」である。LS560Wは,信号配信マネージャの「LMN 56800」をセットにしたもの。この56インチのモニタは8Mピクセルの高解像度を持つ。従来は電子カルテやPACS,手術システムなどの情報を表示するには,それぞれのモニタを用意しなければならなかったが,LS560Wではモニタ6台分までの情報を表示する。複数のモニタを並べるより,ベゼルレスの状態で確認できるので視認性が高まる。LX560Wでは,モニタの配置や拡大縮小などレイアウトをユーザーが設定できる。
このほか,同社では,フュージョン画像や3D画像など,検査画像のカラー化に対応した3Mピクセルのカラーモニタ「RadiForce RX320」カラーモニタでありながら,モノクロの画像を見るにも十分な900cd/m2という高輝度を実現している。
![ナナオのブース](images/31-01.jpg)
ナナオのブース |
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![RadiForce LX560W](images/31-02.jpg)
RadiForce LX560W |
![RadiForce RX320](images/31-03.jpg)
RadiForce RX320 |
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