ネットワーク機器メーカーのアライドテレシスはITEM初出展。大容量の画像データを扱う放射線科は,病院情報システムのネットワーク運用の中でも鍵となる。快適で安全なネットワーク構築に必要な機器やサービスを中心に紹介していた。同社では,病院の「ネットワーク無料診断」サービスを4月から開始する予定(月間3施設)で,その紹介をパネルで行った。製品としては,QoS(Quality og Service:優先制御による画像データの転送),複数のスイッチを同期させて仮想的に1台のスイッチとして稼働させ冗長化を図るVCS(Virtual Chassis Stacking),無線LANのアクセスポイントを使用した医用画像の表示,スイッチのループガード機能(LDF)など,ネットワーク運用をサポートするさまざまな機器・サービスを展示した。 |