富士フイルムは,“more than Imaginable”をコンセプトにした展示を構成。世界1700,日本国内650サイトに導入実績を持つPACS「SYNAPSE」を中心に,循環器,内視鏡,超音波,病理各部門システムの画像データを統合管理する“Multi-Depertment System Concept”を打ち出した。また,今春診療報酬改定で電子画像管理加算が算定され,中小規模病院,診療所にもフィルムレス化が進むと予想されることから,施設の規模に併せた医用画像サーバ「SYNAPSE Mini-X」,「SPINE-2」,「CAPSULA VIEW」を新たに発表した。また,独自の認識技術を用いた3D画像処理機能も紹介した。一方,新たに参入したDRでは,開発中のデジタルマンモグラフィも参考出品した。a-se直接変換方式では世界最小の50μmの画素ピッチを実現している。このほか,超音波装置の新製品として,ベッドサイドや救急医療向けのポータブル装置「FAZONE M/Brain」を展示した。
![Multi-Depertment System Conceptの展示](images/17/vol17_1.jpg)
Multi-Depertment System Conceptの展示 |
![3D画像処理(W.I.P.)のデモンストレーション](images/17/vol17_3.jpg)
3D画像処理(W.I.P.)のデモンストレーション |
![クリニック向けソリューション](images/17/vol17_2.jpg)
クリニック向けソリューション |
![デジタルマンモグラフィ(W.I.P)](images/17/vol17_4.jpg)
デジタルマンモグラフィ(W.I.P) |
![FAZONE M/Brain](images/17/vol17_5.jpg)
FAZONE M/Brain |
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