グローバルビジョン“Healthcare Re-imagined.”がすっかり定着したGE社では，“See More. Know More. Less Dose.”というコンセプトのもと，RSNAで紹介したHD CT（High Definition CT）に搭載される最新技術を紹介した。その1つがGemstone Detector（W.I.P.）であり，画像の解像度を飛躍的に向上できるという。また，アプリケーションとしては，CT検査での画像データ量の増大に対し，ポストプロセッシングの能力を上げ，業務の効率化を図る自動処理機能「Auto Launch」を発表した。一方，MRIは，“GE Premium”というコンセプトを打ち出し，「SIGNA HDxシリーズ」と低床可能な寝台，「SIGNA HDe」をPRした。DA・DRでは，「Definium 8000」と「Innova3131IQ」を展示。Definium 8000のアプリケーションとして，「Auto Image Paste」，「Volume RAD」，「Dual Energy subtraction」を紹介した。また，マンモグラフィでは，「Senographe DS」をベースに臥位撮影が可能な「LaVerite」の展示を行った。そのほか，IT関連では，「Centricity PACS」のハンズオンセミナーを開催していたのが，今回の展示の特色だったと言える。

Gemstone Detector（W.I.P.）	LightSpeed VCT XT
SIGNA HDxシリーズ	Definium 8000
LaVerite	ハンズオンセミナーの様子