ユーザーのニーズにファインチューンしていくという姿勢を示した日立メディコ社のブースでは,DAとDRでは,オフセットオープン式多目的イメージングシステム「CUREVISTA」が紹介された。テーブル全周囲からのアクセス性を向上するためのオフセットテーブルとオフセットアームを搭載。アームは映像系の長手・横手スライド機構を持つ2ウェイアームが採用された。一方,CTでは,昨年のITEMで国内での広めとなったMDCT「ECLOS」を展示。4,8,16列の検出器を搭載可能で,施設のニーズに合わせたシステム構成が可能なことから,発売後国内150施設が導入。旧機種よりも好調だという。MRIでは,超電導型1.5T MRI「ECHELON Vega」と永久磁石型オープンMRI「AIRIS Elite」が展示された。このほか,超音波装置では,エラストグラフィやReal-time Virtual Sonography(RVS),IT関連では,2007年度のグッドデザイン賞を受賞した「NV-1000」と「Natural Report」などが紹介されていた。
![CUREVISTA](images/13/vol13_1.jpg)
CUREVISTA |
![ECLOS](images/13/vol13_2.jpg)
ECLOS |
![ECHELON Vega](images/13/vol13_3.jpg)
ECHELON Vega |
![AIRIS Elite](images/13/vol13_4.jpg)
AIRIS Elite |
![NV-1000とNatural Report](images/13/vol13_5.jpg)
NV-1000とNatural Report |
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