4月1日から事業部名称をメディカルシステムズからヘルスケア事業部に変更し,最初のITEMとなったが,展示されるモダリティも国内初お目見えのものが多かった。昨年のRSNAで発表された「Brilliance iCT」(W.I.P.)が参考出品され,さらにiCTに採用されているEssence Tecnologyを採用した64列MDCT「BrillianceCT 64」が展示された。BrillianceCT 64には,低被ばく撮影が行えるStep & Shoot cardiacというアプリケーションが搭載される。さらにノートPCでも画像解析が可能な「Brilliance Workspace Portal」も紹介された。一方,MRIは,新製品として,「Achieva 1.5T A-series」を発表。同シリーズは,Single GradientとDual Gradientの2機種で構成される。DAとDR関連では,テーブル稼働の自由度が高いXper tableを採用した「Allura Xper FD」や昨年12月に国内で発売されたUアーム搭載の一般撮影装置「Essenta DR」が展示された。そのほか,使用状況に合わせ料金を支払う従量制を導入したPACS「iSite PACS」も紹介された。
PHILIPSのロゴが一新されたブース |
Brilliance iCT(W.I.P.) |
Essence TecnologyのX線管と検出器 |
Allura Xper FD |
Essenta DR |
iSite PACS(iSite Enterprise) |
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