月刊インナービジョン2016年4月号
月刊インナービジョン2016年4月号
Vol.31 No.4
2016年3月25日発行
- マルチモダリティによるAbdominal Imaging 2016【技術編】─それぞれの技術の到達点─
- JIYUKUKAN(磁遊空間) Vol.32(日立メディコ),FUJIFILM MEDICAL SEMINAR 2015 Report(富士フイルムメディカル)
定価2,420円(本体2,200円)
※「立ち読み」=内容の一部をご覧いただけます。(PDF)
マルチモダリティによるAbdominal Imaging 2016
─日常臨床における代表的疾患の画像診断のコツ
特集1【技術編】それぞれの技術の到達点
企画協力:蒲田敏文(金沢大学大学院医薬保健学総合研究科放射線科学教授/金沢大学附属病院病院長)
■総論
腹部領域における画像診断の現状と展望
蒲田敏文
■モダリティ別の最新技術紹介
●CT
・腹部領域におけるシーメンスCT装置の最新技術─ヨードのk-edgeを活用したアプローチ(シーメンス)
・腹部画像診断を支援する最新CT技術とアプリケーション(東芝)
・腹部領域におけるコンパクト64列CT装置の臨床的有用性(日立メディコ)
・逐次近似画像再構成法“IMR Platinum”の技術的特長(フィリップス)
●MRI
・軀幹部の高度な診断を可能にする最新アプリケーション─「Vitrea」におけるIVIM解析,脂肪率測定(東芝)
・日立超電導MRI「ECHELON OVAL」における腹部アプリケーション(日立メディコ)
・フィリップス社「Ingenia」が可能にする腹部領域アプリケーション(フィリップス)
●US
・診断から治療までトータルでサポート「Aplio Platinum Series」(東芝)
・信頼性表示機能を有する肝臓エラストグラフィ“Shear Wave Measurement”(日立アロカ)
・フィリップスのフュージョン技術“Image Fusion”について─“Auto Registration”を中心に(フィリップス)
●DR,DA
・「Innova/Discovery IGS」シリーズにおける腹部IVR支援アプリケーションについて(GEヘルスケア)
・腹部IVRをサポートする“SCORE Imaging”技術の紹介(島津製作所)
・消化器内視鏡診断・治療をサポートするCアームX線TVシステム「Ultimax-i」(東芝)
・FPD搭載X線透視診断装置の新高速画像処理エンジン“FAiCE-V NEXT STAGE1”の開発(日立メディコ)
●PET/CT,SPECT/CT
・Q.SUV:新しいPET画像再構成法“Q.Clear”からの提案(GEヘルスケア)
・新しいSPECT-CT定量解析“Q.Metrix”(GEヘルスケア)
・腹部撮像における速度可変型寝台連続移動PET・CTの活用(シーメンス)
●WS
・腹部領域における「AZE VirtualPlace」の活用(AZE)
・腹部領域における「Ziostation2」の最新アプリケーション(ザイオソフト)
・「Aquarius iNtuition Server」による腹部領域における外科的手術支援(テラリコン)
・クロスモダリティワークステーション「Vitrea」の腹部領域での活用(東芝)
・腹部領域における解析アプリケーションの紹介(富士フイルム)
目次裏
静岡市・こんどうクリニック
Aquilion Lightningを導入し低被ばく、高画質の肺がんCTで早期発見に取り組む
高速・高画質化による診断能の向上と高スループットでクリニックでの肺がん診療をパワーアップ
めざせ達人シリーズ〈CT編〉
CT徹底解剖─基礎から日常点検まで
94.画像再構成関数とアイソトロピック分解能
辻岡勝美
めざせ達人シリーズ〈X線撮影編〉
一般撮影技術を見直そう! No.34〈下肢No.16〉
3.診療放射線技師が知っておきたいTHAのX線撮影その3(セメントレス-タイプの透亮像となるstress shielding)
(X-ray radiation methods of THA need to be known as radiological technologist)
安藤英次
IMAGE ANALYSIS SOFTWARE─next advances
次世代の画像解析ソフトウェア No. 168
CT ColonographyにおけるAZE VirtualPlace大腸解析ソフトウェアの活用法
立崎秀人
CLOSE up
2016年度診療報酬改定の概要と放射線医療分野における改定のポイント
竹内征子
投稿論文
両手撮像におけるField Echo(FE)シーケンスを用いたmotion probing gradient(MPG)
パルス印加型3次元拡散強調像による局所磁場補正用具ライスパッド(RP)の効果
永田 覚ほか
研究会リポート
TSD3(東海スクリーニング大腸CT研究会)
第28回 日本消化器画像診断情報研究会CTCハンズオンセミナー
平野昌弘/村田浩毅
IVリポート
・GEヘルスケア・ジャパンが「第13回ヘルシーマジネーション・カレッジ」を開催
・TOSHIBA FIRST Symposium 2016開催
・第37回「医療放射線の安全利用」フォーラムを開催
● Information
・第17回MR入門講座(関東)
・第38回MR基礎講座(関西)
● 市・場・発
● IV EXPRESS(海外論文サマリー)
● 次号予告
◆別冊付録
JIYUKUKAN(磁遊空間) Vol.32(提供:日立メディコ)
TOPICS
名古屋市立大学病院
認知症診断におけるMRIの役割と今後の可能性
3T MRI TRILLIUM OVALの脳神経領域での有用性と認知症診断への期待
PICK UP
医療法人愛誠会昭南病院
ECHELON OVALによる心臓MRIの共同研究を経て心臓ドックを開始
世界第1号機を導入した昭南病院が造影剤や被ばくのリスクがない心臓MRIで地域の予防医療に寄与
ユーザー訪問
● JA長野厚生連富士見高原医療福祉センター
富士見高原病院
ECHELON OVALの能力を引き出し臨床からの多様な検査ニーズに対応
非造影MRAやプラークイメージングにも挑戦
● のぐちどうぶつ病院
AIRIS Lightに更新し動物診療において安全で快適なMRI検査を実施
治療の選択肢が増え,病院経営にも貢献
CURRENT TECHNOLOGY
日立の考える中低磁場オープンMRI
Report
日立MRユーザー会が各地で開催
九州,関西,関東,中国四国
FUJIFILM MEDICAL SEMINAR 2015 Report
デジタル画像処理技術がもたらす未来
PICK UP
全国各地で開催されたセミナーからDRとデジタル画像処理技術の最新事例をピックアップ
2015.8.7 in 大阪
究極の画像処理Virtual Grid 〜その全貌を解明する〜
中前光弘(奈良県立医科大学附属病院中央放射線部)
2015.6.20 in 東京
Virtual Gridがポータブル撮影を変える!〜被ばく低減は可能?
田所秋宏(日本大学医学部附属板橋病院中央放射線部)
2015.7.25 in 横浜
Exposure Indexを導入して
関 将志(北里大学病院放射線部)
2015.6.6 in 旭川
CALNEO Smart導入報告〜新機能による画質向上と線量低減
領毛雅樹(大樹町立国民健康保険病院放射線室)
2015.8.8 in 大阪
『最新デジタルマンモグラフィ症例検討会』
最新のデジタル機器を活用したフィルムレス環境での症例検討会
2015.7.4 in 釧路
講演『FPD導入における期待と効果』より
EIによる線量管理と被ばく低減の取り組み
遠藤祐孝(釧路赤十字病院放射線科部)
2015.7.18 in 仙台
講演『FPDの実運用とそれにかかわる諸問題』より
CALNEOシリーズによる一般撮影およびポータブル撮影の運用
続橋順市(星総合病院放射線科)
2015.7.4 in 釧路
講演『FPD導入によるワークフロー改善』より
CALNEO シリーズの救急,手術室での運用
尾形智幸(さいたま赤十字病院放射線科部)
2015.7.11 in 山梨
講演『CALNEO flexの使用経験』より
ワイヤレスFPD におけるVirtual Gridの運用と画質評価
弓削 誠(山梨大学医学部附属病院放射線部)
2015.7.18 in 浜松
講演『CRからFPDへの導入経験と物理的評価』より
CALNEO Goの運用とFPD撮影を考慮したRIS 連携の最適化
名倉義和(聖隷三方原病院画像診断部)
2015.7.11 in 名古屋
講演『CALNEO Smartの使用経験』より
低線量域におけるCALNEO Smartと他社FPD との画質評価
鈴木省吾(刈谷豊田総合病院放射線技術科)
2015.7.11 in 名古屋
講演『CALNEO Smartの使用経験』より
診断参考レベルを用いたCALNEO Smartによる線量低減
小林謙一(藤田保健衛生大学病院放射線部)
Cross Talk
未来に向けて キーパーソンとFUJIFILM技術者が語るこれからの技術
佐々木康夫 氏(岩手県立中央病院副院長)
「Virtual Gridと一般撮影の未来」
船橋正夫 氏(大阪府立急性期・総合医療センター医療技術部部長)
「CALNEO SmartとFPDの未来」
遠藤登喜子 氏(国立病院機構東名古屋病院放射線科診療部長・乳腺外科診療医長)
「2つのモードのトモシンセシスが開く未来」
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- 新製品発表・学会などの通常取材
- イベント・セミナー案内
- 製品&企業情報(医療機器・医療メーカーなどのプレスリリース)
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- 軀幹部の高度な診断を可能にする最新アプリケーション─「Vitrea」におけるIVIM解析,脂肪率測定
- 日立超電導MRI「ECHELON OVAL」における腹部アプリケーション
- フィリップス社「Ingenia」が可能にする腹部領域アプリケーション
- 腹部領域における解析アプリケーションの紹介
- 診断から治療までトータルでサポート「Aplio Platinum Series」
- 信頼性表示機能を有する肝臓エラストグラフィ“Shear Wave Measurement”
- フィリップスのフュージョン技術“Image Fusion”について─“Auto Registration”を中心に
- 「Innova/Discovery IGS」シリーズにおける腹部IVR支援アプリケーションについて
- 腹部領域におけるコーンビームCTの最新技術
- 消化器内視鏡診断・治療をサポートするCアームX線TVシステム「Ultimax-i」
- FPD搭載X線透視診断装置の新高速画像処理エンジン“FAiCE-V NEXT STAGE1”の開発
- Q.SUV:新しいPET画像再構成法“Q.Clear”からの提案
- 新しいSPECT/CT定量解析“Q.Metrix”
- 腹部撮像における速度可変型寝台連続移動PET・CTの活用