定価2,860円（本体2,600円＋税10%）

特集
Step up MRI 2024
最前線を行く：MRI研究の最新動向と臨床応用
企画協力：栂尾　理（九州大学大学院分子イメージング・診断学講座准教授）

I　総　論
栂尾　理（九州大学）

II　MRI研究の最新動向

1．Advanced diffusion MRI研究の最新動向
鎌形康司（順天堂大学）

2．Arterial spin labeling MRI研究の最新動向
藤間憲幸（北海道大学病院）

3．Functional MRI研究の最新動向
雨宮史織（東京大学）

4．Ultra-high field MRI研究の最新動向
上野賢一/岡田知久（理化学研究所）

5．Low filed MRI　現状までの経緯と最新動向
堀　正明（東邦大学）

6．Neurofluid MRI研究の最新動向
田岡俊昭（名古屋大学）

III　各領域における最新MRI技術の臨床応用

1．慢性外傷性脳症をタウPET，MRIで可視化する
宮田真里/高畑圭輔（量子科学技術研究開発機構）

2．急性期脳血管障害に対するArterial spin labelingの最前線
大浦大輔（小樽市立病院）

3．頭頸部MRIの最前線─CESTイメージングの臨床応用
内匠浩二（鹿児島大学）

4．肺MRIの最前線
小澤良之（藤田医科大学）ほか

5．乳腺MRI　最先端のイメージング技術
飯間麻美（名古屋大学）

6．心臓MRIの最前線
石田正樹（三重大学）

7．上腹部MRIの最前線
舟山　慧（浜松医科大学）

8．骨盤MRIの最前線─婦人科疾患を中心に
竹内麻由美（徳島大学）

9．多核種（X-nuclei）MRIの最前線─初期臨床経験を中心に臨床応用
齋田　司（筑波大学附属病院）ほか

IV　第52回日本磁気共鳴医学会大会の抱負

量子・分子で解き明かすMR医学
小畠隆行（量子科学技術研究開発機構）

V　ISMRM 2024におけるMRI最新動向

1．ISMRM 2024で見たこれからのMRIのロードマップ
原田雅史（徳島大学）

2．ISMRM 2024におけるMRIのトピックス
黒田　輝（東海大学）

3．ISMRM 2024における技術を中心としたMRIのトピックス
玉田大輝（ウィスコンシン大学）

VI　MRI技術開発の最前線
各社技術解説

◇その他，通常号のシリーズを中心に掲載

◆別冊付録「磁遊空間 Vol.42」