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ITEM2015 リマージュジャパン ブースレポート全国800病院以上に導入されている医療画像情報ディスク発行システムの新製品「MDS5410」,PCのマニュアル操作でのディスク発行が可能な「MDS Lite」を展示

2015-4-27

リマージュジャパンブース

リマージュジャパンブース

リマージュジャパンは,医療画像情報ディスク発行システム「Medical Disc System(MDS)シリーズ」の新製品「MDS5410」と,PCのマニュアル操作でディスク発行が可能な「MDS Lite」を展示した。MDS5410では,標準規格であるIHEのPDI(Portable Data for Imaging)ディスクの発行や,他の医療機関から発行されたディスクのインポートが可能になっている。また,同社の自動ディスク発行装置”Remarge5410N”のレーベル印刷には,独自の熱転写技術が採用されており,印刷された患者情報や検査情報がにじむことなく,ユーザーから好評を得ている。(4月18日取材)

●全国800施設以上に導入している医療画像情報ディスク発行システムMDSシリーズ

リマージュの医用画像情報ディスク発行システムである「MDSシリーズ」は,医療機関間における患者の紹介・逆紹介を行う際に,医用画像などの患者情報を保存したCDを発行・インポートするためのシステムで,現在800施設以上に導入されている。大学病院等では,複数台導入されているケースもあるという。
今回のITEM2015では,自動でラベルプリント・ディスク発行(異なるメディアの焼き分け)が可能な業界最高水準プリンタ(Remage5410N)を搭載し,自動ディスク発行が可能なMDS Professional Seriesの新製品であるMDS5410は,医療に関連するデータ連携のガイドラインを提供している日本IHE協会による PDI規格(可搬型媒体でのデータ交換規約)に準拠したCDのインポート・発行ができる。MDS Liteは,PCの光学ドライブを利用してマニュアル操作でディスクの発行とインポートを可能にした簡易タイプで,容易に導入が可能になる。MDS Professional Seriesまたは,MDS Lite Seriesを1台購入すれば,院内の複数の端末でもPDI規格に準拠したCDのインポート・発行が可能なため、複数台購入する必要がないのがメリットである。

Remarge5410Nのラベル印刷には,独自の熱転写プリンタ技術を採用。インクジェットとは違い,作成直後に触っても手が汚れず,水に濡れても患者情報や検査情報が消えたりにじむことがなく好評を得ている。長期間経過しても色あせることもない。

 

医療画像情報ディスク発行システム「MDS5410」

医療画像情報ディスク発行システム「MDS5410」

 

ディスク発行画面。枚数が多い場合はシリーズ項目のチェックを外して発行することが可能。

ディスク発行画面。枚数が多い場合はシリーズ項目のチェックを外して発行することが可能。

PCのマニュアル操作によるディスク発行が可能な「MDS Lite」

PCのマニュアル操作によるディスク発行が可能な「MDS Lite」

 

「MDS Professional Series」は,縦方向にのみ動くアームが特長である。他社製品に比べて可動部分が少ないので,故障率が少ない。

「MDS Professional Series」は,縦方向にのみ動くアームが特長である。他社製品に比べて可動部分が少ないので,故障率が少ない。

 

●お問い合わせ先
リマージュジャパン株式会社
メディカルセールスマネージャー
篠崎 登志郎
TEL:03-5771-7181
URL:http://medical.rimage.co.jp


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