今回のITEMでは,ローエンドからハイエンドまで5種類の違うタイプのパブリッシャーを用意して,病院の規模や目的に合わせて選んでいただけるようにしました。1日5枚しかCDを作成しない病院と,20枚前後作成する病院では,求められるパフォーマンスが違うので,それぞれの施設のニーズにあわせたラインナップをそろえました。
IHEのPDI(Portable Data for Imaging)規格が確立されて,CDによる患者情報の受け渡しが普及してきております。しかし,PDIに準拠していない製品を取り扱っているベンダーが多く,患者さんが持ってきたCDデータが読めないという問題が現実にはおこっています。リマージュは,IHEのPDI検証制度委員会に所属しており,定期的にミーティングをしてPDIの普及活動を行っております。将来的には,いろいろなベンダーのソリューション間の連携をしっかりと行える仕組みを作っていく必要があります。
また,CD-Rを使った患者紹介を行っていく上で,ウイルス対策やセキュリティ管理などが重要になってきます。当社にはいろいろなノウハウがありますのでぜひご相談ください。 (4月17日取材) |