ホーム 取材報告 ITEM in JRC 2010リマージュジャパン ブースリポート
リマージュジャパンは,CD,DVD,BDの異なる3種類のディスクを搭載可能なパブリッシャーの新製品Professional5400N,Professional3400を展示。昨年末にMediaGatewayのバージョンが上がり,Webのクライアントを使って院内どこからでも患者情報を検索してディスク作成することができるようになった。たとえば,大学病院等で電子カルテと連携させて外来や病棟からディスク発行の指示が出せる。独自の熱転写プリンタ技術によるディスクへのラベル印刷も,解像度をさらに上げ,高い品質を実現している。(4月9日取材)
新製品である同2機種は,CD/DVD/Blu-rayの異なる3種類のディスクを搭載可能。CDとDVDは患者紹介用として,Blu-rayはアーカイブ用途として使用している施設も増え始めているとのこと。また,独自の熱転写プリンタ技術により,汚れやにじみ,色落ちを防ぎ,長期間にわたってラベルの品質を維持することができる。
同社製品群の中でもディスクの書き込みスピードが非常に速く,連続で300枚のディスクを出力できる「Producer8100N」。主にレコード業界でオンデマンドでのCD作成や,写真のデータを管理してメディアで販売する写真業界で採用されている。
今後は医療業界でも,データセンター等でのアーカイブ用途での普及が見込まれるという。
デンマークMilestone Systems社の監視カメラ管理ソフトウエア「XProtect」で録画した監視カメラの映像をMDS5300NからDVDやBlu-rayでバックアップするソリューションを紹介している。付属のハードディスクには一時的に情報を保存し,それをDVD,Blu-rayなどのディスクに書き込んでいくことができる。
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