月刊インナービジョン2020年5月号
月刊インナービジョン2020年5月号
Vol.35 No.5
2020年4月25日発行
- Precision Medicine時代のAbdominal Imaging 2020 先人たちの足跡と未来への道【後編:CT/X-ray/核医学/WS】
- Advanced Imaging Seminar 2020
定価2,500円(本体2,273円)
特 集
Precision Medicine時代のAbdominal Imaging 2020
先人たちの足跡と未来への道
【後編:CT/X-ray/核医学/WS】
企画協力:藤永康成(信州大学医学部画像医学教室教授)
Ⅳ CT:腹部領域における技術の到達点と臨床の最前線
1.CTの技術進歩で変わる臨床の今と未来
1)腹部造影CTの技術動向と最新トピックス
山田 哲ほか
2)腹部領域におけるMDCTおよびdual energy CTの技術進歩と将来展望
五島 聡
3)スペクトラル検出器CTの腹部領域における臨床的有用性
永山泰教
4)CTによる肝脂肪定量・肝線維化推定の実際と今後の展望
山口 尊ほか
5)Fast kV switching dual energy CTとディープラーニング画像再構成の上腹部領域での臨床応用
米田憲秀/蒲田敏文
2.腹部領域におけるCT技術の最新動向(メーカー名五十音順掲載)
GEヘルスケア:腹部領域イメージングにおけるCT最新技術─デュアルエナジーとディープラーニング画像再構成
フィリップス:いつでも使えるスペクトラルイメージング ─腹部領域─
Ⅴ X-ray:腹部領域における技術の到達点と臨床の最前線
1.X-rayの技術進歩で変わる臨床の今と未来
1)腹部IVRの最新動向─TACEを中心に
宮山士朗
2)ライブカメラ機能搭載型X線撮影装置の腹部領域における使用経験
宮田勝功
3)腹部領域におけるflat panel detectorの可能性
瀬﨑英典/木村友昭
2.腹部領域におけるX-ray技術の最新動向(メーカー名五十音順掲載)
キヤノンライフケアソリューションズ
フィリップス:フィリップス「DigitalDiagnost C90」のご紹介
Ⅵ 核医学:腹部領域における技術の到達点と臨床の最前線
1.核医学の技術進歩で変わる臨床の今と未来
1)腹部領域における新たな技術・トレーサーおよび今後の展望─SPECT定量評価の臨床活用を中心に
市川泰崇
2)腹部疾患におけるFDG-PETのピットフォールとその対策
片山大輔/巽 光朗
3)腹部領域におけるフルデジタルPET/CT装置の使用経験
平田健司ほか
4)デバイスレス呼吸同期機能搭載の半導体PET/CTの使用経験および有用性
石山光富ほか
2.腹部領域における核医学技術の最新動向(メーカー名五十音順掲載)
GEヘルスケア:腹部領域に有用なテクノロジー“Advanced MotionFree”
フィリップス:「Vereos Digital PET/CT」の技術解説─小病変検出を支える高分解能再構成技術
Ⅶ WS:腹部領域における技術の到達点と臨床の最前線
1.WSの技術進歩で変わる臨床の今と未来
1)ワークステーションを用いた大腸がん術前支援画像
力石耕介
2)3Dワークステーションを用いた腹部IVR支援
正田哲也
2.腹部領域におけるWS技術の最新動向(メーカー名五十音順掲載)
ザイオソフト:腹部領域における「Ziostation2」の最新アプリケーション
GEヘルスケア:最新技術を使用したCT肝臓解析と動脈塞栓術サポートアプリケーション
フィリップス:マルチモダリティ医用画像診断用ワークステーション「IntelliSpace Portal」
富士フイルム:富士フイルムのAI技術“REiLI”による腹部領域における画像処理技術の紹介
目次裏
水戸ブレインハートセンター
脳・循環器疾患の専門病院として迅速な診断と治療で地域医療に貢献
めざせ達人シリーズ〈一般X線撮影編〉─いま伝えたいこと─
No.2 肩複合体の基本撮影法と適応疾患
─前後方向撮影を中心に─
難波一能
医療人のための流体力学 入門 第12回
数式が苦手でもわかる流体力学の基礎から循環器領域への応用まで
内皮細胞と流体力学
大島まり
Zio Vision
画像の本質を診る No.1
Ziostation2を用いた心臓の細胞外容積分画(ECV)解析
尾田済太郎
varian RT REPORT
がん医療における放射線治療 最前線 No.9
聖路加国際病院における乳がんの深吸気息止め照射について
水野統文
TOPICS
富士フイルムが超軽量移動型デジタルX線撮影装置に搭載するAI技術を活用した“手術用ガーゼの認識機能”を発売
術後の体内遺残物の確認作業をサポートし,見落とし防止に貢献
IVリポート
・令和元年度がん対策推進企業アクション統括セミナーを開催
─がん対策推進パートナー賞・厚生労働大臣賞を表彰
◆別冊付録「Advanced Imaging Seminar 2020 」(キヤノンメディカルシステムズ提供)
Session 1 : HIT
座長:洪 繁(慶應義塾大学医学部 システム医学講座 / メディカルAIセンター)
1 キヤノンメディカルシステムズ
Healthcare IT ソリューション
神長 茂生(キヤノンメディカルシステムズ株式会社 ヘルスケアIT 第二事業部)
2 画像診断から情報診断へ
Abierto Cockpit が目指す役割
橋本 正弘(慶應義塾大学医学部 放射線科(診断))
Session 2 : MR
座長:三木 幸雄(大阪市立大学大学院医学研究科 放射線診断学・IVR学)
1 ZGOが切り拓く整形領域における次世代の臨床画像
柿木 崇秀(京都大学医学部附属病院 放射線診断科)
2 CEST imagingの脳腫瘍への応用
飯田 悦史(山口大学大学院医学系研究科 放射線医学講座)
3 “普通のMR画像”を再考する:中枢神経系の診療のためのMR画像はどうあるべきか
田岡 俊昭(名古屋大学大学院医学系研究科 革新的生体可視化技術開発産学協同研究講座)
<お詫びと訂正>
15ページの31行目の文章に間違いがありましたのでお詫びして訂正いたします。
正しくは下記のとおりです。
・誤「内耳の造影FLAIRでは通常,造影剤静注後約4時間で外リンパが濃染するが,内リンパ水腫を来すメニエール病では,内リンパへの造影剤分布が増加する。」
↓
・正「内耳の造影T2強調FLAIRでは通常,造影剤静注後約4時間で外リンパが濃染するが,内リンパ水腫を来すメニエール病では,濃染しない内リンパの容積が増加する。」
訂正ページの修正版pdfにてご確認くださいますようお願い申し上げます。
訂正PDF
Session 3 : CT
座長:工藤 與亮(北海道大学病院 放射線診断科)
1 虚血性心疾患に対する超高精細CT
谷脇 正哲(所沢ハートセンター)
2 脳血管疾患に対する超高精細CT
齊藤 邦昭(杏林大学医学部 脳神経外科学教室)
3 救急診療におけるハイブリッドERシステムの効果
~ 時間的・空間的優位性を持つ最新救急ユニット活用法~
渡部 広明(島根大学医学部 Acute Care Surgery講座 / 同医学部附属病院 高度外傷センター)
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- フィリップス「DigitalDiagnost C90」のご紹介
- 腹部領域に有用なテクノロジー“Advanced MotionFree”
- 「Vereos Digital PET/CT」の技術解説─小病変検出を支える高分解能再構成技術
- 腹部領域における「Ziostation2」の最新アプリケーション
- 最新技術を使用したCT肝臓解析と動脈塞栓術サポートアプリケーション
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