特長<1>
AI技術を活用した画像再構成 IPV^*1
テクスチャをFBPに近づけ，違和感の無い質感を実現。低コントラスト検出能を最大2倍に改善^*2することができました。

特長<2>
AI技術によるワークフロー向上ソリューション SynergyDrive
操作者の負担が大きいシーンを短縮することで，検査時間の削減を図りました。

特長<3>
AutoPose（自動撮影範囲設定機能）
スキャノグラムから撮影範囲の自動設定^*3が可能です。撮影位置設定の簡便化や検査効率の向上，検査時間の短縮が期待されます。
頭部では3種類の撮影基準線に合わせた設定ができるほか，胸腹部においては肺野の範囲を認識します。あらかじめ撮影範囲のマージン設定ができるため，施設の運用に応じてカスタマイズが可能です。

特長<4>
2MHUのX線管装置でも幅広い検査に対応
Supria Opticaでは2MHUのX線管装置をAI技術を活用して設計された画像再構成IPVと組み合わせることで，広範囲撮影や低管電圧撮影を実現します。

特長<5>
高い設置性
30kVAの電源設備で稼働するため，新たな追加工事を必要としません^*4。X線発生ユニットをガントリに内蔵し，電源ユニットもないため，3ユニット構成^*5を実現します。これにより，CT室の空いたスペースを他の機器の設置に役立てることも可能です。

特長<6>
省エネ設計でランニングコスト低減
待機時の消費電力を抑制するEco modeを搭載。Eco mode未使用時と比べて，X線検出器などガントリ内機器の待機時消費電力を最大75％低減します。

^{*1: Iterative Progressive reconstruction with Visual modelingの略称です。AI 技術のひとつである Machine Learning を活用して開発した機能です。導入後に自動的に装置の性能・精度が変化することはありません。
*2:モデルオブザーバ法を用いて，MITA CT IQ ファントム（CCT189，Phantom Laboratory 社製）に対し，IPVの強度レベルStrong5を使用し，0.625mm厚のスライス厚でテストして得られた結果です。検査対象，被検者のサイズ，解剖学的位置，および検査内容によっては，得られる効果が小さくなり得ます。
*3: 自動算出された撮影範囲を操作者が確認します。また，自動算出された撮影範囲は操作者によって調整することも可能です。
*4 : 電源容量が30kVAである場合
*5 : 三相200V電源の場合}

・ガントリ
・寝台
・コンソール

ハードウェア：
検出器40mm（0.625mm × 64 列）
ガントリ開口径　750mmφ
ガントリ傾斜角　±30度

ソフトウェア：
AI技術を活用して設計された画像再構成IPV 最大 83% 被ばく低減
SynergyDrive（自動位置決め AutoPose ほか）
はみ出し補正Full FOV scan
体動補正BGC
金属アーチファクト補正HiMAR Plus
ECO mode消費電力最大 75% 低減（従来比）

設置条件その他：
・電源容量：3 相 200V 30kVA
・設置面積：推奨12m²　ほか
※部屋の形状によりサイトプランは御相談ください。

詳細については営業担当者へお問い合わせください。

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全国にサービス拠点を設置しており，お客さまの身近でさまざまなニーズにお応えする最適なソリューションを提供しています。サービスエンジニアによるオンサイトでの装置・システムの維持やトラブルの未然防止，万一のトラブル発生時の迅速な対応はもちろん，インターネット回線を利用したSentinelカスタマーサポートがさらにきめ細かいサービスをお届けします。