超音波診断装置「Aplio XG」では,乳腺の微細な構造を色づけて画像化する新技術「MicroPure」が紹介された。これにより,乳房X線検査を補完する検査として注目される乳腺超音波検査において診断を強力にサポートする。
また,新たに開発された高周波4Dプローブと腹部用4Dプローブを紹介していた。高周波4Dプローブは,縦断面,横断面,水平断面の画像が1度に見られることが特長であり,プローブを体にあてると瞬時に画像が表示される。水平断面の画像は,特に乳がんの広がりの観察に非常に有用であるという。 このほか Aplio XGは,高度な映像化技術で超音波造影剤を用いた検査における高い描出能を実現することを説明していた。
(取材協力:濱滝 寿伸さん 営業推進部 セールスマネージャー)
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