2017-11-28
Siemens Healthineersブース
RSNA 2017[2日目:11月27日]
Siemens Healthineers(シーメンス)は今回,“Let's shape the future of imaging. together.”を展示テーマに掲げて,ブースを構成。このテーマの下に,“Expanding precision medicine(プレシジョンメディシンの拡充)”“Transforming care delivery(医療サービス提供の変革)”“Improving patient experience(患者満足度の向上)”“Digitalizing healthcare(医療デジタル化の推進)”というコンセプトを掲げた。世界的に医療を取り巻く環境が厳しくなる中,優れた医療をより低コストで提供することが求められているほか,医療機関の経営改善なども重要な課題となっている。Siemens Healthineersでは,このような現状を踏まえた上で,4つのコンセプトを実現するモダリティやITシステム,サービスを来場者に披露した。
特に,新製品として,CTでは従来製品を改良した新型「SOMATOM Force」,SSCTのハイエンド装置「SOMATOM Edge Plus」,dual energy imagingに対応した「SOMATOM go.Top」を展示。さらに,「SOMATOM go.All」も発表した(4機種すべて日本国内薬機法未承認)。一方,MRIでは,日本でも発表されたばかりの,“BioMatrix Technology”技術を採用して画質と検査効率を向上した「MAGNETOM Vida」も展示。このほか,X線撮影装置では,Angio-CT,Angio-MR,Angio-MR-CTにより高度な外科的治療を支援する「nexaris Therapy Suites」,外科用モバイルCアーム撮影装置の「Cios Spin」(日本国内薬機法未承認),デジタルマンモグラフィ「MAMMOMAT Revelation」(日本国内薬機法未承認)などを披露した。