2014-4-23
リマージュジャパン ブース
リマージュジャパンは,全国600施設以上に導入している医療画像情報ディスク発行システム「Medical Disc System(MDS)シリーズ」の中から「MDS5400」を展示。医療機関で年々増え続けるデータの書き込み・インポートに対するニーズに応えるべく,ハードウエアのスペックをトータルで上げている。(4月12日取材)
●全国600施設以上に導入している
医療画像情報ディスク発行システム
MDSシリーズ
地域連携における紹介検査などに用いられるCD,DVDといった可搬媒体を作成するシステムとして高い評価を得ているMDSシリーズ。現在全国600施設以上に導入している同シリーズは,医療機関での年々増えるデータの書き込み・インポートのニーズに応えるべく,CPU・ハードディスク・メモリなどのスペックを上げてパフォーマンスを向上している。
新しい機能として,製品上部に作動中はグリーンのランプが点灯しており、空のディスクが無くなった場合や,リボンが切れた時にはレッドのランプが光るようにした。これにより、ディスク発行の状態を遠くからでも視認することができ,作業効率のアップにつながる。
MDSシリーズのメディアインポータ機能は,メディアから画像を読み込み,患者情報,検査情報,シリーズ情報を一覧表示する。MDSシリーズを1台導入することで院内の複数のクライアント端末から同機能を利用できるため、インポート用に複数台購入する必要がない。また,院内同様,装置を導入している施設間でも,Web端末を通してオンラインでデータのインポート・エクスポートができる。
さらに,電子カルテ端末と連動して,CD・DVD・BDを自動選択してディスクを発行可能である(BDはオプション)。
また,ラベル印刷には,独自の熱転写プリンタ技術を採用している。インクジェットとは違い,患者やオペレータの手を汚さないラベル印刷を実現。患者情報や検査情報が消えたり,にじむこともない。
このほか,ウイルス対策オプションとして,トレンドマイクロ社のホワイトリスト型セキュリティソフトの「Trend Micro Safe Lock」を用意している。
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●お問い合わせ先
リマージュジャパン株式会社
メディカルセールス ダイレクター
上級医療情報技師 杉原弘恭
TEL:03-5771-7181
URL:http://www.rimage.co.jp/