定価2,860円（本体2,600円＋税10%）

特集
Digital Radiography Now & Future 2024
診療現場を革新する動画対応DRシステムの最新動向
さらなる高精度，低侵襲な診断・治療に向けた技術とその臨床応用
企画協力：市田隆雄（大阪公立大学医学部附属病院中央放射線部保健主幹）

I　総　論
ハードとソフトの融合が導く動画DRの最前線：働き方改革・技術革新の潮流の中で
市田隆雄（大阪公立大学医学部附属病院）

II　医療における画像活用の動向

1．心血管インターベンションにおける画像情報の活用と期待
上妻　謙（帝京大学）

2．低侵襲心臓手術における画像情報の活用と期待
柴田利彦/長尾宗英（大阪公立大学医学部附属病院）

3．放射線診療における医療AIの未来
植田大樹（大阪公立大学）

III　臨床における動画対応DRシステムの役割

1．脳卒中インターベンションの現在と未来
細尾久幸（筑波大学附属病院）

2．心臓インターベンションの現在と未来
山口淳一/大槻尚男（東京女子医科大学病院）

3．画像下治療の現在と未来
村田　智/瀬戸口　功（帝京大学ちば総合医療センター）

IV　活用の現場に学ぶ動画対応DRシステム

1．動画対応DRシステム活用のためのチームビルディング
宗友一晃/平木隆夫（岡山大学病院）

2．清潔野業務の導入で変わる支援の目線─スムーズに導入するための課題
大角真司（倉敷中央病院）

3．事例1　頭頸部：熊本大学病院における頭頸部での動画対応DRシステム活用の実際
桑原　聡（熊本大学病院）

4．事例2　心臓：聖マリアンナ医科大学病院における心臓での動画対応DRシステム活用の実際
高倉永治（聖マリアンナ医科大学病院）

5．事例3　大血管：和歌山県立医科大学附属病院における大血管での動画対応DRシステム活用の実際
室谷和宏（和歌山県立医科大学附属病院）

6．事例4　体幹部：大阪公立大学医学部附属病院における体幹部IVRでの動画対応DRシステム活用の実際
高尾由範（大阪公立大学医学部附属病院）

7．事例5　ハイブリッドER：奈良県立医科大学附属病院におけるハイブリッドERでの動画対応DRシステム活用の実際
井上　健（奈良県立医科大学附属病院）

V　動画対応DRシステムを支える技術

1．FFR-CT活用の現在と未来
田邉健吾（三井記念病院）

2．Angio-FFR活用の現在と未来
谷垣　徹（岐阜ハートセンター）

3．動画対応DRシステムで生かされる画像処理技術
佐藤久弥（昭和大学病院）

4．動画対応DRシステムの画像解析の現在地
日高国幸（大阪大学医学部附属病院）

5．動画対応DRシステム活用での水晶体被ばくの管理の現在地
松原孝祐（金沢大学）

◇その他，通常号のシリーズを中心に掲載

◆別冊付録「ITvision No.52」「インナービジョン 2025年特製カレンダー（学会情報つき）」