月刊インナービジョン2014年10月号
月刊インナービジョン2014年10月号
Vol.29, No.10
2014年9月25日発行
- 第18回CTサミット報告 / ソフトウェアの医療機器化で何が変わるのか
- Global Standard CT Symposium 2014(東芝メディカルシステムズ)
定価2,200円(本体2,000円)
※「立ち読み」=内容の一部をご覧いただけます。(PDF)
特別企画
第18回CTサミット報告
Challenge to the Future CT Technology
■ニューベーシックセッション:CTの基礎講座
〈座長集約:石風呂 実〉
1.ビームハードニング効果とその対策
平本卓也
2.時間要素を考慮したパーシャルボリューム効果
辻岡勝美
3.CTにおけるサブトラクション技術の現状と課題
関谷俊範
■ニュージェネレーションセミナー
CTメーカー5社のここでしか聞けない“とっておき”の最新技術
宮下宗治
■ニューチャレンジセッションI:物理評価の進歩
〈座長集約:小川正人/村上克彦〉
1.ADCTの物理特性と画像の関係
瓜倉厚志
2.Dual Energyにおける測定法
小山修司
3.小児におけるSSDEとImage Gentlyの精度
庄司友和
4.CT装置の発展に伴う造影法の変化
三好利治
■ニューチャレンジセッションII:臨床利用の進歩
〈座長集約:梁川範幸/平野 透〉
1.医工連携研究で開発した冠動脈石灰化除去フィルターとその臨床評価
渋谷幸喜
2.凍結療法におけるCTの活用
磯部好孝
3.新しいIVR-CTシステムの提案
辻岡勝美
4.CARE kVの特性と臨床応用
池田 秀
■特別講演
〈座長集約:大沢一彰〉
Dual Source CTを用いた消化管のCT診断
白神伸之ほか
特集
ソフトウェアの医療機器化で何が変わるのか
医療用ソフトウェアをめぐる行政の動向と産業界の対応
1.医療用ソフトウェアの位置づけと定義
─経済産業省「医療用ソフトウェアに関する研究会」報告書から
名波昌治
2.医薬品医療機器等法の改正経緯と医療用ソフトウェアの取り扱い
─医薬品医療機器等法の改正までの流れと,法律における医療用ソフトウェアの位置づけについて
古川 浩
3.ソフトウェアの医療機器化に対する産業界の取り組み
鹿妻洋之
目次裏
鹿児島県立大島病院救命救急センター
離島医療の拠点となる救命救急センターに80列CTを導入
BI-RADS最新版に基づく乳がん画像診断の手引き
4.Mammography:densityについて
─評価方法とその流れを含めて
町田洋一
一般社団法人 乳腺画像・研究診断支援グループ(BIG READS Group)Webサイトへ
心臓CTの常識
─Evidence, Consensus and Guideline
31.2014年欧州心臓病学会年次集会に参加して
─最終日に発表された画像部門の学会トピックスを中心に
船橋伸禎/小澤公哉/髙岡浩之
めざせ達人シリーズ〈CT編〉
CT徹底解剖─基礎から日常点検まで
77.X線の諸効果とCT装置
(その2:ブルーミング効果と見かけの焦点サイズの変化)
辻岡勝美
めざせ達人シリーズ〈X線撮影編〉
一般撮影技術を見直そう! No.20〈脊椎No.7〉
2.椎間孔と頸椎斜位撮影 その2
(intervertebral foramen or oblique view radiography projection of the cervical spine)
安藤英次
学会レポート
第12回 オートプシー・イメージング学会学術総会
小林智哉
IMAGE ANALYSIS SOFTWARE─next advances
次世代の画像解析ソフトウェア No. 150
AZE VirtualPlaceを用いた3Dプリンタ(FDM)活用法
後藤啓介
US Report
第50回日本周産期・新生児医学会学術集会 教育セミナー12
出生前診断における超音波検査の役割~技術進歩に伴う現状と展望
1.超音波新技術のハイリスク胎児への臨床応用
~Preliminary trial of Elastography, 2DTT, Dual Gate Doppler~
高橋雄一郎
2.胎児心機能評価における超音波新技術による近未来像
中田雅彦
Varian Report
Varian Seminar in 九州
ユーザーとともに築いてきたバリアンの歴史とこれから
Dow R. Wilson
1.RapidArc導入の初期経験とそのインパクト
川島和之
2.放射線治療は病院の救世主!?になりうるか
荒木則雄
3.Varian放射線治療装置を唎く
吉浦隆雄
ZOOM UP
RS80A 超音波診断装置/サムスン電子ジャパン(PR)
サムスン初のRadiology,GI向けPremium Ultrasound
IVリポート
・「IHE-J 2014コネクタソン」が開催
・「Global Standard CT Symposium 2014」を開催
・シーメンス・ジャパンが「SOMATOM Symposium 2014」を開催
・「関西東芝グループ総合展」が開催
・日本CT技術研究会が第1回シンポジウムを開催
・島津製作所とNEDOが「Elmammo(エルマンモ)」の記者会見を開催
・静岡ファルマバレープロジェクトの最新の成果と新拠点整備を発表
● IV EXPRESS(海外論文サマリー)
〈巻末特集〉
モダリティ EXPO
バイヤーズガイド CT関連 編
◆別冊付録
Global Standard CT Symposium 2014
(東芝メディカルシステムズ)
ヘルスケア事業の統合と新たな展開
瀧口登志夫
(東芝メディカルシステムズ株式会社代表取締役社長)
Aquilion ONE/ViSION Editionの開発
田中 敬
(東芝メディカルシステムズ株式会社CT開発部)
Technology of Area Detector CT
Full Iterative Reconstruction:開発と臨床応用
立神 史稔(広島大学病院 放射線診断科)
Aquilion ONE頭部アプリケーションの臨床応用
村山 和宏(藤田保健衛生大学医学部 放射線医学教室)
Aquilion ONE胸部アプリケーションの臨床応用
森谷 浩史(大原綜合病院 画像診断センター)
Clinical Benefit of Area Detector CT
腹部領域の臨床応用
吉川 武(神戸大学大学院 医学研究科 内科系講座 放射線医学分野)
頭部領域の臨床応用
平井 俊範(熊本大学大学院 生命科学研究部 放射線診断学分野)
循環器領域の臨床応用
小林 泰之(聖マリアンナ医科大学 放射線医学講座)
冠動脈サブトラクションの臨床応用
吉岡 邦浩(岩手医科大学 循環器放射線科)
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