月刊インナービジョン2024年9月号
月刊インナービジョン2024年9月号
Vol.39 No.9
2024年8月25日発行
- Step up MRI 2024 最前線を行く:MRI研究の最新動向と臨床応用
- 磁遊空間 Vol.42
定価2,860円(本体2,600円+税10%)
特集
Step up MRI 2024
最前線を行く:MRI研究の最新動向と臨床応用
企画協力: 栂尾 理(九州大学大学院医学研究院分子イメージング・診断学講座准教授)
I 総 論
MRI研究の最新動向と臨床応用
栂尾 理
II MRI研究の最新動向
1.Advanced diffusion MRI研究の最新動向
鎌形康司/高林海斗
2.Arterial spin labeling MRI研究の最新動向
藤間憲幸
3.fMRI臨床研究・臨床応用:課題と展望
雨宮史織
4.Ultra-high field MRI研究の最新動向
上野賢一/岡田知久
5.Low field MRI:現状までの経緯と最新動向
堀 正明
6.Neurofluid MRI研究の最新動向
田岡俊昭
III 各領域における最新MRI技術の臨床応用
1.慢性外傷性脳症をタウPET,MRIで可視化する
宮田真里/高畑圭輔
2.急性期脳血管障害に対するarterial spin labelingの最前線
大浦大輔ほか
3.頭頸部MRIの最前線─CESTイメージングの臨床応用
内匠浩二ほか
4.肺MRIの最前線
小澤良之ほか
5.乳腺MRI:最先端のイメージング技術
飯間麻美ほか
6.心臓MRIの最前線
石田正樹
7.上腹部MRIの最前線─次世代AI画像再構成がもたらす新たな日常臨床
舟山 慧ほか
8.骨盤MRIの最前線─婦人科疾患を中心に
竹内麻由美ほか
9.多核種(X-nuclei)MRIの最前線─初期臨床経験を中心に
齋田 司ほか
IV 第52回日本磁気共鳴医学会大会の抱負
量子・分子で解き明かすMR医学
小畠隆行
V ISMRM 2024におけるMRI最新動向
1.ISMRM 2024で見たこれからのMRIのロードマップ
原田雅史
2.研究開発の立場から見たISMRM 2024のトピックス
黒田 輝
3.ISMRM 2024における技術を中心としたMRIのトピックス
玉田大輝
VI MRI技術開発の最前線
1.次世代DLR技術「Precise IQ Engine(PIQE)」がもたらす臨床検査の恩恵
(キヤノンメディカルシステムズ)
2.ディープラーニング画像再構成2.0─画質向上と高速化のアプローチ
(GEヘルスケア・ジャパン)
3.Make the difference in MRI─MAGNETOM Cima.X─
(シーメンスヘルスケア)
4.1.5T超電導MRIシステム「ECHELON Synergy」Ver.10について
(富士フイルムメディカル)
5.「MR Workspace R12」における新しい心血管領域アプリケーション
(フィリップス・ジャパン)
目次裏
岡田整形外科
整形外科の専門クリニックに超音波、MRIを導入して高精細画像を生かした診療を展開
「足の外科」を中心に的確な診断から治療まで専門的な診療の提供で患者の痛みに向き合う
Seminar Report
日本超音波医学会第97回学術集会ランチョンセミナー5
SLD診療における超音波検査の意義とATIの未来
〈座長講演〉
SLDの潮流とマルチセンタースタディ
飯島尋子
1.MRI-PDFFをreferenceとしたATIの肝脂肪化診断能について
今城健人
2.肝生検をreferenceとしたATIの脂肪化診断能について
黒田英克
3.MRI-PDFFをreferenceとしたATIの肝脂肪化診断能について─CAPとの比較
西村貴士
〈Discussion〉SLD診療におけるATIの課題と可能性
Zio Vision 画像の本質を診る
No.15
Ziostation REVORAS活用事例●新潟大学医歯学総合病院
画像認識精度や操作性の向上で画像作成業務を効率化し,診療科と連携した画像提供を支援
循環器内科のECV解析,呼吸器外科の肺切除解析などのアプリケーションを生かし診療科のニーズに応える
Seminar Report
日本超音波医学会第97回学術集会 ランチョンセミナー10
Aplioが拓く次世代ハーモニックの未来
1.実践! 診断・治療に活かせる超音波検査
~造影はもう難しくない~
土谷 薫
2.進化から真価へ
次世代ハーモニックで膵胆道を“みる”
岡庭信司
varian RT REPORT
人にやさしいがん医療を放射線治療を中心に
No.23 バリアンが提案する新たなソリューション
─Advanced Oncology Solutions─
辻井克友/藤原康生
人生100年時代のX線撮影
第3回 明日から使える! 膝関節撮影の技術とコツ
自然立位での膝関節Ⅹ線撮影の側面肢位とは?
~補助具で簡単! 両脚立位X線撮影~
北野翔馬
医療DXの可能性が広がる!
XR(VR・AR・MR)とメタバースの最前線
第21回 拡張現実ガイド下脊椎手術と空間的バーチャルラインによる手術支援
篠原 光/杉本真樹ほか
IVリポート
・第27回CTサミットが「ONWARD─革新の潮流に乗って」をテーマに開催
・バリアンメディカルシステムズ,新たなCBCTシステムを搭載した即時適応放射線治療ソリューションの運用開始に伴いプレスセミナーを開催
・キヤノンメディカルシステムズ,「Global Standard CT Symposium 2024」をオンラインで開催
● 市・場・発
● モダリティEXPO 最新展示情報
● 次号予告
◆別冊付録「磁遊空間 Vol.42
」
FEATURE
富士フイルム技術のシナジーによる新たな展開
展示会レポート ITEM 2024
バージョンアップしたワイドボアMRIと液体ヘリウム完全ゼロを実現したMRIが登場
技術解説 ワイドボア1.5T超電導MRIシステム「ECHELON Synergy」
再撮像の頻度低減を支援し,被検者・医療従事者の負担軽減に貢献
ユーザー訪問
医療法人博仁会 福岡リハ整形外科クリニック
●ECHELON Synergy
ECHELON SynergyのワイドボアとAI技術がもたらすスループットの向上で検査環境の改善を実現
Synergy DLRとIP-RAPIDによる高画質画像でチーム医療に貢献
新大阪画像の森診断クリニック
●ECHELON Smart Plus
同一機種の1.5T装置2台体制で地域の画像診断センターとして迅速かつ柔軟にMRI検査に対応
高画質と高速化で精度の高い診断に貢献
R & D Interview
なかなか聞けない! 開発者へのインタビュー
第2回 1.5T MRI装置
「ECHELON Smart ZeroHelium」新型マグネット
MRI提供の安定化をめざし液体ヘリウムをまったく使わない超電導MRIを開発
- 【関連コンテンツ】
-
- 新製品発表・学会などの通常取材
- 第27回CTサミットが「ONWARD−革新の潮流に乗って」をテーマに開催
- バリアンメディカルシステムズ,新たなCBCTシステムを搭載した即時適応放射線治療ソリューションの運用開始...
- キヤノンメディカルシステムズ,「Global Standard CT Symposium 2024」をオンラインで開催
- モダリティEXPO(医療機器のバーチャル展示会)
- 月刊インナービジョン2024年10月号
- 製品&企業情報(医療機器・医療メーカーなどのプレスリリース)
- JIYUKUKAN(磁遊空間) Vol.42(富士フイルム・2024年9月号)
- 整形外科の専門クリニックに超音波、MRIを導入して高精細画像を生かした診療を展開 〜「足の外科」を中心に...
- 座長公演:SLDの潮流とマルチセンタースタディ
- 講演1:MRI-PDFFをreferenceとしたATIの肝脂肪化診断能について
- 講演2:肝生検をreferenceとしたATIの脂肪化診断能について
- 講演3:MRI-PDFFをreferenceとしたATIの肝脂肪化診断能について─CAPとの比較
- Discussion:SLD診療におけるATIの課題と可能性
- Ziostation REVORAS活用事例●新潟大学医歯学総合病院 画像認識精度や操作性の向上で画像作成業務を効率化し,
- 講演1:実践! 診断・治療に活かせる超音波検査 ~造影はもう難しくない~
- 講演2:進化から真価へ 次世代ハーモニックで膵胆道を“みる”
- バリアンが提案する新たなソリューション ─Advanced Oncology Solutions─