4月に発売を開始した,Sectra Imtec AB社製PACS「IDS7」を展示し,その特徴を“Anytime Anywhere”,“System Workflow”,“Clinical Application”,“Safety Solution”の4つのキーワードでアピールした。
“Anytime Anywhere”は,いつでも,どこでも同じ操作環境で高画質の画像を表示できることを表している。院内だけでなく,例えば,自宅などの院外やグループ病院間でも同じ操作環境を実現することができる。“System workflow”は,使い勝手を徹底的に追求した製品により,快適なフィルムレス環境を実現することを表現。“Clinical Application”は,3Dボリュームレンダリングをはじめとした豊富な臨床アプリケーションを取りそろえていることを,“Safety Solution”は,フィリップスのサービス網を活用し,安全・安心に利用してもらうためのサポート体制を構築していることを表している。
また,今回の展示では,三菱電機情報ネットワーク(株)のセキュアなVPNを使用して,フィリップスの本社に近い天王洲アイル(品川区)の倉庫に設置したサーバと会場の端末を接続して画像を表示させるデモンストレーションを行い,IDS7は,病病・病診連携や,グループ病院間の情報共有,さらには遠隔読影のツールとしても有用であることを説明していた。 |