「Achieva 1.5T」では,認識・学習・実行の機能を持ち,MRI自体がまるで人口知能を持っているかのように判断し撮影を行うという,知性を持ったMRI“SmartExam”を紹介しています。これは,フィリップスが持っているGPSナビゲーション,指紋認識,オートパイロット機能などの技術を駆使し,MRIに搭載したものです。“SmartExam”により,簡単な設定で1回クリックすれば検査を行えるので,大幅なスループットの向上が図れ,撮像断面設定をMR自身が決定するため,再現性の高い画像を得ることができます。
3T装置「Achieva 3.0T(WIP)」では,マグネット,グラディエントコイル,RFのすべてを3T装置用に独自に開発し,頭部だけでなく腹部でも十分な検査が行えます。また,ワークステーションでの新しい解析機能の紹介を23インチのモニタで行っているほか,透明シールドのMR室“模型展示(協力:鹿島建設)”など,新しい技術を紹介しております。
(今野麻木さん マーケティング本部MRマーケティング)
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