JRC2006(第65回日本医学放射線学会学術集会,第62回日本放射線技術学会学術集会,第91回日本医学物理学会学術大会,2006国際医用画像総合展)が4月7日(金)〜9日(日)の3日間,横浜市みなとみらいのパシフィコ横浜にて開催された。今回のメインテーマは,「明日をひらく放射線医療
─Radiology Tomorrow」。医療制度改革の中で議論の的になっているさまざまな課題─医療安全,診療報酬改定,医療機器評価など─を取り上げた合同シンポジウム7題が企画されたほか,それぞれの学会でも多彩なテーマのシンポジウムや特別講演,教育講演などが行われた。ポスター展示は前回に引き続き,すべてPCを使った電子ポスター(Cypos)での発表となり,パシフィコ横浜展示ホールA
会場に200台のPCが設置されたほか,会場内数か所のWiFi(LANエリア)では持参のPC
でも閲覧できた。
併催の「2006国際医用画像総合展(ITEM2006 in JRC )」は,パシフィコ横浜展示ホールB,C,D(8287平方メートル)にて129社,4団体が出展し,盛大に開催された。会期中は好天に恵まれ,入場者実数は20,576人(学会登録者7,063人,その他13,513人)と盛況だった。
ITEM2006開催中には,マップ掲載企業を総力取材。昨年ご好評をいただいた,新製品情報やキーマンのインタビューなどを豊富な写真を交えて報告する“ブースリポート”ページも公開いたしました。 |