ITEM2016 リマージュジャパン ブースレポート
ラインナップの増えた医療画像情報ディスク発行システム「Medical Disc System」シリーズ,プロ仕様のパフォーマンスとクオリティを実現するディスク発行システム「Rimage Catalyst」シリーズを紹介
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2016-4-21
リマージュジャパンブース
リマージュジャパンは,全国850病院以上に導入されている医療画像情報ディスク発行システム「Medical Disc System(MDS)シリーズ」を紹介した。スタンダードモデルの「MDS5410N」に加えて,内蔵PCを外した低価格モデルの新製品「MDS3410」を展示した。また,上位機種の新製品「Rimage Catalyst(カタリスト)」を紹介。Rimage Catalystは,工場など大規模施設で,使用されるMDSのフラッグシップモデル「Producerシリーズ」をベースにしており,今後の展開が期待される。(4月15日取材)
●全国850施設以上が導入している医療画像情報ディスク発行システムMDSシリーズ「MDS5410N」と,低価格モデルの新製品「MDS3410」
医療画像情報ディスク発行システムMDSシリーズ「MDS5410N」は,他院からのCDインポートや院内サーバからDICOM Q/Rでの画像取得ができるMDSソフトウェアとPCを内蔵した医用画像情報ディスク発行システムのハードウェアが一体となったロングセラーモデル。独自の熱転写レーベル印刷によって患者情報や検査情報がにじんだりせず,常に一定の高画質ラベル印刷が可能である。また,よりコストパフォーマンスを重視するユーザーへのラインナップとして,今年(2016年)4月から発売を開始した同機種から内蔵PCを外した新製品「MDS3410」を初展示した。MDS3410は,ユーザーがそれぞれ必要なスペックのPCを用意して装置を接続できるため,ラップトップPCで省スペース化することや,SSD内蔵PCでよりハイスペックにすることも可能になる。インポートとディスク発行には,同社のMDSソフトウェアに加えて,昨2015年11月よりアレイ社の「Array AOC」を加えたバージョンを「MDS5410/AOC」として販売開始している。アレイ社は画像インポーターソフトウェアの専業メーカーで,Array AOCは業界でもトップクラスのシェアを誇るDICOM画像統合管理ワークステーション。一覧性の高いビューワによって作業が可能なため,より多くの画像を取り扱うユーザーに向けて展開していく。
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●プロ仕様のパフォーマンスとクオリティを実現する医療用のフラッグシップモデル「Rimage Catalyst(カタリスト)」シリーズ
ITEMで初出展となる医療用のフラッグシップモデル「CATALYST 6000N」は,工場などで使用されるMDSのフラッグシップモデル「Producerシリーズ」をベースにしており,筐体もProfessionalシリーズより大きく,強固な造りになっている。プリンタは取り外し可能で,業界最高品質の熱転写印刷ディスクカラープリンタ「Everest600」,低価格な単色プリンタの「PrismŁ」が選択できる。また,ピックアップアームが丈夫にできており,長時間の稼働にも耐えられる。
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●お問い合わせ先
リマージュジャパン株式会社
URL:http://medical.rimage.co.jp