CT用造影剤自動注入器「DUAL SHOT GX」は,さまざまな検査内容や部位ごとに最適化したプロトコルを容易に設定できるシステム。診断目的に応じたプロトコルがカード一枚で提供でき,至適造影剤注入が可能。注入速度や造影剤量のほか,患者さんの体重や撮影時間に合わせて,最適なプロトコルを選択することができる。
また,DUAL SHOT GXの周辺機器として,昨2008年10月に発売が開始された「造影剤モレ検知サポートシステムLD」を紹介していた。血管内の針先にあたる位置の皮膚表面にセンサーを貼り,赤外線を使用して造影剤の血管外漏出を検知する。センサー部が小さいため,穿刺位置に制限されず,小児にも使用できるなどのメリットがある |