荒木朋之さん
企画開発部 |
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診療報酬の改定に伴い循環器領域に注目が集まっている今年は,CT,MRIともに心臓用のソフトをメインにご紹介しています。インジェクタ製品そのものは,昨年までにご紹介していたものと同じですが,その周辺機器として,造影剤の「血管外漏出センサー」(参考出品)や,造影検査情報をDICOMデータとしてPACSに保存できる「CEエビデンスシステム」などを展示しました。 心臓CTに対応するため,新たにCTを導入または更新する医療機関が増えていますが,われわれもそうした変化に対応し,注入方法などを変えることで,適正なCT画像を得るためのお手伝いをしていきたいと考えています。われわれはすでに,日本国内では,CT用インジェクタの部門においては90%以上のシェアを獲得していますが,これまでに蓄積したノウハウを製品開発に生かして皆様にお届けしていきたいと考えています。(4月5日取材) |