月刊インナービジョン2015年5月号
月刊インナービジョン2015年5月号
Vol.30, No.5
2015年4月25日発行
- マルチモダリティによるCardiac Imaging 2015【臨床編】 ─非侵襲的心臓画像診断の形態情報から機能評価への展開─
定価2,200円(本体2,000円)
※「立ち読み」=内容の一部をご覧いただけます。(PDF)
マルチモダリティによるCardiac Imaging 2015【臨床編】
非侵襲的心臓画像診断の形態情報から機能評価への展開
企画協力:船橋伸禎(千葉大学医学部附属病院循環器内科講師)
I CTのストラテジー & アウトカム
●イントロダクション:心臓CTの最新動向と臨床における位置づけ
東野 博
●臨床施設からの報告─心臓CTの臨床的有用性と技術進歩
1.Perfusion CTによる薬物負荷心筋血流評価
─心筋血流シンチグラフィとの比較を中心に
田邊裕貴ほか
2.機能的血流予備能比CT(FFRCT)の有用性
髙橋正司
3.冠動脈CTアンギオグラフィにおける石灰化サブトラクション
天沼 誠
4.デュアルエナジーイメージング(DECT)による心臓CTの有用性
太田靖利
5.最新DSCTにおける心臓CTの初期使用経験
西井達矢/河野 淳
6.最新ADCTを用いた心臓CTの実際
宇都宮大輔
7.心臓CTにおけるシステムモデル逐次近似画像再構成の有用性
尾田済太郎
II MRIのストラテジー & アウトカム
●イントロダクション:心臓MRIの最新動向と臨床における位置づけ
天野康雄/城 正樹
●臨床施設からの報告─心臓MRIの臨床的有用性と技術進歩
1.T1 mappingを用いた心筋間質の定量評価
石田正樹ほか
2.先天性心疾患に対する心臓MRI
椎名由美/丹羽公一郎
3.最新MRI装置を用いた心筋MR perfusion
真鍋徳子/神谷 究
4.心臓MRIの循環器診療での活用法
寺島正浩
5.循環器診療における心臓MRIの実際
岩城 卓
III USのストラテジー & アウトカム
●イントロダクション:心エコーの最新動向と臨床における位置づけ
竹内正明
●臨床施設からの報告─心エコーの臨床的有用性と技術進歩
1.経胸壁心臓超音波二次元スペックルトラッキングマルチレイヤー解析による新しい心機能,性状評価
小澤公哉ほか
2.3Dスペックルトラッキング法による心機能評価
大西哲存/川合宏哉
3.TAVI施行における3D TEEの有用性
柴山謙太郎
4.小児循環器診療における超音波診断装置の有用性─Vector Flow Mappingエコーで血流を診る
本田 崇ほか
IV DAのストラテジー & アウトカム
●臨床施設からの報告─アンギオの臨床的有用性と技術進歩
1.心臓領域IVRにおける最新画像処理技術を用いた低侵襲治療の実現
丸山雅裕
2.Peripheral Interventionにおける血管撮影への期待
小林智子
3.循環器アンギオシステムを用いた検査・治療の実際
栃原秀一
V PET,SPECTのストラテジー & アウトカム
●イントロダクション:心臓核医学検査の最新動向と臨床における位置づけ
真鍋 治ほか
●臨床施設からの報告─心臓核医学検査の臨床的有用性と技術進歩
1.半導体検出器SPECTを用いた心筋血流の定量評価─心筋血流の定量評価におけるSPECTの有用性
歌野原祐子/井口信雄
2.心筋血流PETの有用性と進化
吉永恵一郎ほか
3.SSPAC法による減弱補正の臨床応用
山内洋平ほか
Ⅵ IT:Workstation & Network
●臨床施設からの報告─ITの臨床的有用性と技術進歩
1.TAVIなどの先進手術支援における3D画像の有用性─当院での心臓領域におけるネットワーク型WS(全館3D配信サーバ)の活用法
望月卓馬
2.画像処理ワークステーションを用いた心臓CT・MR画像診断の実際
静 毅人
3.ネットワーク型ワークステーションを用いたワークフローと心臓画像解析
大西宏之/福家啓起
4.3Dワークステーションを活用した心臓領域の画像診断,治療の実際
平野雅春ほか
5.三井記念病院における動画ネットワークを用いた心臓疾患の診断から治療戦略決定までの実際
阿佐美匡彦
目次裏
Ziostation2 による冠動脈支配領域の臨床評価
井手盛子、角辻 暁
大阪大学大学院医学系研究科先進心血管治療学寄付講座
BI-RADS最新版に基づく乳がん画像診断の手引き
11.MRI:Non-mass enhancement
戸﨑光宏
IMAGE ANALYSIS SOFTWARE─next advances
次世代の画像解析ソフトウェア No. 157
大腸解析ソフトウェアにおける2体位比較の有用性
岩野晃明
JRC2015速報
メインテーマ「Be Cool and Practical」の下,1万2477人が参加し,4日間にわたって放射線医学の今と未来を探る
FOCUS ON〈インナービジョン×インナビネット〉
超音波検査のRaw dataをPACSサーバに保存することで精度の高い統合画像診断を実施
─地域医療連携における超音波センターをめざしデータを最大限に活用できる環境を構築
日本大学病院
Seminar Report
第34回日本画像医学会 ランチョンセミナー14
CT・MRIの最新臨床応用
1.Vantage TitanTM 3Tを用いた非造影MRA
─肺血管・血流動態イメージングの臨床応用
濱本耕平
IVリポート
・GEヘルスケア・ジャパンがSIGNA Pioneerを紹介するフォーラムを開催
・バルコ,医用画像表示ディスプレイ新製品発表会を開催
● Information
・日本CT検診学会 夏期セミナー2015
● IV EXPRESS(海外論文サマリー)