バルコ,医用画像表示ディスプレイ新製品発表会を開催

2015-4-13

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ディスプレイ製品群のデモンストレーションの様子

ディスプレイ製品群の
デモンストレーションの様子

バルコ(株)は2015年4月2日(木),医用画像表示ディスプレイの新製品発表会を開催した。

最初に,同社ヘルスケア事業部長の成田英基氏が,33インチ医用画像表示ディスプレイ「Coronis  Uniti」,「Coronis Fusion6MP LED」,「Coronis Fusion4MP LED」,「Nio5MP LED」の新製品4機種の説明を行った。

Coronis Unitiは,33インチ1200万画素液晶パネルにより,多目的マルチモダリティカラー画像も,高精細マンモグラフィ画像も多様なレイアウトで1台で表示することが可能。LEDバックライトの採用により,最大2100cd/m2/常用1000cd/m2の安定した輝度を実現している。また,集中して精査・読影が必要な微細な患部,病変部分に焦点を合わせて輝度とコントラストを上げられる“SpotViewテクノロジー”を搭載した。このほか,常時監視型自動品質管理フロントセンサー“I-Guard”や,液晶パネルを物理的損傷から保護する最先端の防護ガラスを採用している。

続いて,APAC サージカルイメージングビジネスデベロップマネージャーの今井勝正氏が,4月17日からパシフィコ横浜で開催されるITEM 2015に参考出品する“Nexxis IVR Solution”の説明を行った。同製品は,従来のハイブリット手術室向けIPネットワークソリューション“Nexxis”の血管造影室向けソリューション。ビデオ信号のIPパケット化し,それを再度ビデオ信号化をする「Nexxis Encoder/Decorder」,大画面モニタ用のレイアウト割り付けを行う「Nexxis Compositor」,10Gbpsの高周波帯域を持つ「Nexxis Network Switch」とNexxis Decorder内蔵の8MP医療グレードディスプレイ「MDSC-8258/MDSC-8232」によって構成される。シングルベンダーによるソリューションのためメンテナンスが容易。また,10Gbps IP Networkの採用により,将来の拡張性に優れている。

成田英基 氏(ヘルスケア事業部長)

成田英基 氏
(ヘルスケア事業部長)

今井勝正 氏(APAC サージカルイメージングビジネスデベロップマネージャー)

今井勝正 氏
(APAC サージカルイメージングビジネスデベロップマネージャー)

 

 

●問い合わせ先
バルコ株式会社 
ヘルスケア事業部
TEL 03-5762-8715
www.barcohealthcare.jp

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