GEヘルスケア・ジャパンがSIGNA Pioneerを紹介するフォーラムを開催

2015-3-30

GEヘルスケア・ジャパン

MRI


注目の技術を知る機会に多くのユーザーが参加

注目の技術を知る機会に多くのユーザーが参加

GEヘルスケア・ジャパン(株)は2015年3月28日(土),赤坂パークビル13階にある日本GE(株)のエジソンルーム(東京都港区)において,「SIGNA Pioneerテクノロジーフォーラム in Tokyo」を開催した。このフォーラムは,同社の最新鋭3T MRI「SIGNA Pioneer」の最新技術をユーザーに紹介する場として設けられた。

SIGNA Pioneerは,第100回北米放射線学会(RSNA 2014)において発表された最新のMRI装置。4月17日から開催される2015国際医用画像総合展(ITEM in JRC 2015)でもお披露目される予定だ。SIGNA Pioneerは,同社の通称“KIZUNAプロジェクト”により,日本で開発し世界で展開する3T MRIとして開発された。そのコンセプトは,最新のテクノロジーを搭載するとともに,優れた設置性・経済性を実現し,快適な検査を提供する装置である。1.5T装置からのリプレースや,予算・設置面積が限られた施設の導入を見込んでいる。主な技術的特長としては,ガントリ開口径70cmを実現し,97チャンネルのデジタルRF送信技術を採用したことが挙げられる。また,RFコイルの統合やマルチドライブRF送信システム,被検者に優しい検査を実現する寝台,操作性に優れたユーザーインターフェイスを搭載。加えて,1回のスキャンで6画像,3マップを取得し,MR信号収集後にコントラストを変更できる画期的なアプリケーション“MAGiC”が利用できる。ソフトウエアには,“3D ASL”や“3D PROMO”などが使える最新の“DV25”が用意された。

行列のできたMAGiCのハンズオン

行列のできたMAGiCのハンズオン

MAGiCをいち早く体験

MAGiCをいち早く体験

 

当日は,同社グローバルMR事業推進部部長の田坂信之氏が, SIGNA Pioneerの開発のコンセプトを紹介したほか,同じくグローバルMR事業推進部の植竹 望氏が,MAGiCなどの技術を解説した。さらに,これらのプレゼンテーションに続き,会場内に用意されたコンソールを使ってMAGiCのハンズオンが行われた。RSNA 2014でも大きな話題となったMAGiCをいち早く体験したいという参加者が,熱心に操作する姿が見られ,改めてその注目度の高さがうかがえるフォーラムであった。

田坂信之 氏(グローバルMR事業推進部)

田坂信之 氏
(グローバルMR
事業推進部)

植竹 望 氏(グローバルMR事業推進部)

植竹 望 氏
(グローバルMR
事業推進部)

 

 

SIGNA Pioneerがもたらす5つの価値

SIGNA Pioneerがもたらす5つの価値

 

SIGNA Pioneerの技術的特長

SIGNA Pioneerの技術的特長

 

RSNA 2014でも話題を呼んだMAGiC

RSNA 2014でも話題を呼んだMAGiC

 

●問い合わせ先
GEヘルスケア・ジャパン株式会社
コミュニケーション本部
TEL 0120-202-021
www.gehealthcare.co.jp

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