2023-11-28
コニカミノルタブース
Konica Minolta Healthcare Americas, Inc.(コニカミノルタ)は,創業150周年を迎えた今年の展示テーマに“The Synergy of Innovation and Health”を掲げた。長い歴史の中で多くの技術革新を起こしてきた同社が,これからも医療分野におけるイノベーションを起こし続け患者の健康に寄与していくというメッセージが込められている。展示では,モダリティの進化を象徴するX線動態撮影(Dynamic Digital Radiography:DDR)に対応するX線撮影装置をはじめ,超音波診断装置,ITソリューションなどのラインアップを紹介した。
DDRは対応装置が4機種に増え,さまざまなタイプの医療機関やシーンでX線動態撮影を行えることをアピールした。また,超音波診断装置においてはPoint-of-Careを支援するポータブル装置に注力しており,今回,新製品としてタブレット端末とワイヤレスプローブからなる「PocketPro H2」を展示したほか,上位機種「SONIMAGE MX 1 Platinum」に追加された新機能を紹介した。さらにService Solutionとして,院内の一般撮影マネジメントを支援する「AeroRemote Insights」についてプレゼンテーションを行った(日本国内では「RADInsight」として機能追加,ローカライズして展開)。