2023-11-29
視認性の高いダッシュボードで検査状況を
見える化する「AeroRemote Insights」
RSNA 2023 ヘルスケアIT
Konica Minolta Healthcare Americas, Inc.(コニカミノルタ)は,デジタル情報を活用したService Solutionとして,院内の一般撮影マネジメントを支援する「AeroRemote Insights」を展示した(日本国内では機能追加,ローカライズして「RADInsight」として展開)。コニカのDR(CS-7およびUltra DR Software)コンソール単位で,使用状況や検査内容,撮影実績の情報を集約・分析し,グラフやリストで見える化するシステム。データは自動でクラウド上に集約され,いつでも最新のデータを閲覧することができる。検査数や検査部位といった情報に加え,再撮影の状況や技師ごとの実績も確認でき,技師に合わせて再撮影の多い部位のトレーニングを行うといったスタッフ教育にも活用できる。分析結果は視認性の高いダッシュボードで確認でき,グラフ上からドリルダウンに詳細にデータを確認できる。
また,AeroDRに内蔵された落下センサーから軽微または重大な落下のインシデントを検出し,パネルに損傷を与えるような落下の場合にはメールでアラートが通知され,パネルのチェックを行うことができる。さらに,パネルのキャリブレーションのタイミングを一覧で確認できるなど,資産管理にも貢献する。