2016-12-1
米国市場では大きな存在感がある
ケアストリームヘルスのブース
RSNA 2016[1日目:11月27日]
Carestream Health(ケアストリームヘルス)は,South building(Hall A)にコーポレートカラーのオレンジをベースにした広大なブースを出展した。ケアストリームヘルスは,日本においては2016年春から事業をヘルスケアIT領域に集中した体制に変更したが,米国では従来と変わらず,X線診断装置やコーンビームCT,超音波画像診断装置など,モダリティを含めた放射線画像診断領域で大きな存在感を放っている。
RSNA 2016のブースでは,ワイヤレスFPDであるCARESTREAM DRXシリーズの新しいラインナップ(Plus,Coreなど)や,移動型X線撮影装置「DRX-Revolution」を小型化した「DRX-Revolution Nano Mobile X-ray System」,四肢用コーンビームCT「ONSIGHT 3D EXTREMITY SYSTEM」,全面タッチパネルの超音波診断装置「CARESTREAM Touch Ultrasound System」など,この数年で充実したラインナップと,新たに投入する製品をそろえてアピールした(以上の製品はすべて日本国内では販売しない)。
ヘルスケアIT領域では,ケアストリームヘルスは,近年,放射線部門だけでなく,部門や施設を超えた情報連携や共有を進めるための基盤として“Clinical Collaboration Platform”のコンセプトを打ち出しているが,今年のRSNA 2016の展示ではW.I.P.として,この先数年で投入予定のさらに広く柔軟な環境で利用可能なツールを紹介した。
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