2015-3-23
ブースNo.102
●担当者からのメッセージ
テーマは“360 degree safety-目を引く技術,心に残る信頼”
東芝は世界的にますます関心が高まっている医療放射線被ばくの低減,検査・治療の負担軽減やあらゆる医療ミスの防止など,医療に関わるすべての方にとっての“safety”に対し総合的に取り組んでいます。そしてより安心してうけられる検査,治療に必要なユニークな技術やプログラムを様々な製品,サービスにおいて展開していきます。
ITEM2015では“360 degree safety”のコンセプトに基づいた患者さん,術者にやさしい先進のテクノロジーを搭載した数多くの新製品や新技術を展示いたします。
●主な展示製品
●MRIシステム:Vantage Titan™ 3T
新型の傾斜磁場システム「Saturn Gradient」と,一新されたソフトウエア「V2.5」をVantage Titan 3Tに新たに搭載。開発コンセプト「BOOST」のもと,画質,撮像時間,操作性の向上を実現しました。
●Area Detector CT:Aquilion ONE™ / ViSION Edition
新開発のPURE ViSION Detectorと逐次近似再構成法を搭載し,さらなる画質向上と大幅な被ばく低減を両立。最新の再構成系ユニットなどを実装し,高度な処理を必要とする動態解析やSEMAR™ヘリカルなどが可能な第三世代面検出器CTです。
●X線循環器診断システム:Infinix Celeve™-i INFX-8000C
高速3D撮影機能による負荷低減と線量マネージメント“DoseRite™”がよりよい医療環境を創造します。
●放射線治療システム:Versa HD™
エレクタリニアックの最高機種であり,全身の様々ながんを治療できるよう設計された高精度放射線治療システムです。FFF(フラットニングフィルタフリー)技術や照射中にCBCT画像を同時に収集する最新機能も搭載されています。
●超音波診断装置:Aplio™ 500 Platinum Series
非造影の低速血流描出技術SMIに加え,新たに搭載された「Shear wave Elastography」は定量性に優れた組織の硬度を測定することが可能となり,エラストグラフィの精度を高めます。また穿刺手技をサポートし治療をさらに確かなものにする機能として「Smart Navigation」や針先強調表示「BEAM」,CT,MRI画像と連動させる「Smart Fusion」を搭載しています。
●セミナー情報
【ランチョンセミナー4】
「最先端3T MRIによる臨床応用」
日時:4月17日(金)12:00~12:50
会場:パシフィコ横浜会議センター 3F会議室303
司会:杉村 和朗 先生(神戸大学大学院医学研究科 内科系講座放射線医学分野)
演題1:Vantage Titan™ 3Tによる最新脳神経画像
演者1:村山 和宏 先生(藤田保健衛生大学医学部 放射線医学教室)
演題2:Vantage Titan™ 3Tにおける体幹部MRI:
形態診断,機能診断そして分子イメージングへ
演者2:大野 良治 先生(神戸大学大学院医学研究科 先端生体医用画像研究センター)
【ランチョンセミナー11】
「次世代面検出器CTの最新臨床応用」
日時:4月18日(土)12:00~12:50
会場:パシフィコ横浜メインホール
司会:木村 文子 先生(埼玉医科大学国際医療センター画像診断科)
演題1:循環器・大動脈領域におけるAquilion ONE ™ / ViSION Editionの有用性
演者1:山田 祥岳 先生(慶應義塾大学医学部放射線科学教室)
演題2:呼吸器領域における320列面検出器CTの臨床応用
-Full IR・Perfusion技術を用いた画像診断-
演者2:大野 良治 先生(神戸大学大学院医学研究科 先端生体医用画像研究センター)
演題3:頭部・頸部領域における320列面検出器CTの臨床応用
-脳腫瘍への応用とSEMARの使用経験-
演者3:平井 俊範 先生(宮崎大学医学部放射線医学講座)
●東芝メディカルシステムズブース
●お問い合わせ先
東芝メディカルシステムズ株式会社
住所:栃木県大田原市下石上1385番地
TEL:0287-26-5100
URL:http://www.toshiba-medical.co.jp/