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2015-3-23

ブースNo.118

●担当者からのメッセージ

2015年は，富士フイルムメディカル創立50周年という節目の年です。これまで支えてくださった医療に携わる皆様に深い感謝の気持ちをお伝えするとともに，お客様にとって価値ある情報を提供できるような，展示・運営を企画しています。
昨年に引き続き，ブースコンセプトを「Value from Innovation」とし，これまで以上に医療現場へ価値のある，革新的な製品を出展いたします。この機会に，富士フイルムグループの総力を結集した最新のテクノロジーやソリューションをご覧ください。

●ここが見どころ

（1）CiTA Clinical Finder
病院内の各診療システムで管理されている診療データを1つのプラットフォームに集約し表示できる，次世代統合プラットフォームCiTA Clinical Finder。医師や医療スタッフが，診療の場面に応じて簡単に目的の患者情報にアクセスできるようにすることで，医療スタッフ同士による患者情報や，診療プロセスの共有によるチーム医療を実現します。

（2）CALNEO Smart
新開発のノイズ低減回路と新画像処理ソフトウェアによって，低線量・高画質を実現した，世界最軽量のX線画像診断装置CALNEO Smart。高い防水性能を持ち，抗菌コート技術を活用してパネル全体に抗菌コートが施してあるため，清潔で衛生的に使用できます。また，内蔵メモリ保存機能を搭載し，回診撮影等の撮り溜めが求められるシーンで，コンソールレス運用が可能になりました。

（3）画像処理技術
グリッドを使わなくても画像のコントラストを高めることが出来るVirtual Gridや，一度の撮影で任意の断面画像を再構成・表示する一般撮影トモシンセシス撮影機能，2回のX線照射で生じるエネルギー差を利用して，軟部・骨部などの特定画像を生成・描出するエネルギーサブトラクション撮影機能，また，全脊椎や全下肢等の幅広い領域を1度の操作で撮影し自動合成処理を行う長尺撮影機能等，低線量で高画質撮影を実現する，富士フイルムの画像処理技術。幅広いFPDのラインアップと組み合わせることで，線量低減を実現します。

●主な展示製品

・診療統合ソリューション　
・3次元画像解析システム　
・次世代統合プラットフォーム　
・遠隔読影ソリューション
・クラウドサービス　
・FUJIFILM DR　
・マンモグラフィソリューション　
・イメージングソリューション　
・超音波診断装置　
・放射性医薬品

●セミナー情報

セミナー名：富士フイルムメディカルランチョンセミナー7
テーマ：非腫瘍性（びまん性）肺疾患の類似症例検索システム実用化へのアプローチ
日時：4月17日（金）12：00～12：50
会場：パシフィコ横浜　会議センター　3階　313＋314
座長：村田　喜代史先生（滋賀医科大学　放射線医学講座　教授）
演題：非腫瘍性肺疾患CT症例の類似画像検索を実現した技術とプロトタイプシステムによる臨床評価
演者：黒埼　敦子先生（公益財団法人結核予防会　複十字病院　放射線診断科　部長）
演題：臨床医が期待する実用的な「類似症例検索システム」とその真価
演者：岸　一馬先生（国家公務員共済組合連合会　虎の門病院　呼吸器センター内科　部長）

セミナー名：富士フイルムRIファーマランチョンセミナー24
テーマ：臨床医師が求める認知症の画像診断とは？
日時：4月19日（日）12：00～12：50
会場：パシフィコ横浜　会議センター　3階　302
座長：井上　優介先生（北里大学医学部　放射線科学　画像診断学　教授）
演題：高齢者認知症の診断に画像検査をこう使っています
演者：金谷　潔史先生（東京医科大学八王子医療センター　高齢診療科　科長）
演題：超高齢社会における認知症の画像診断
演者：伊藤　公輝先生（東京都健康長寿医療センター　放射線診断科）

●富士フイルムブース