2014-3-17
ブースNo.414
●担当者からのメッセージ
島津グループは「Passion for Details -Discovering new clinical values in diagnostic imaging」をテーマに,画像診断・治療におけるさまざまなニーズの細部にまで情熱を注ぎ込んだ開発を進めることで,これからも新しい臨床価値を提供し続けます。ITEMでは,多くの医療施設で高い評価をいただくFPD搭載システムとそのアプリケーションをはじめ,より効果的な放射線治療を支援する動体追跡システム,電子カルテから画像診断装置までトータルでクリニックのIT化をサポートする診療所向け製品ラインナップ,女性に安心して検査を受けていただけるよう配慮したシステムなどをご紹介いたします。
●ここが見どころ
SONIALVISION G4
多目的性と検査効率,被ばく低減,省スペース化において実用性に優れ,様々な施設の要望に柔軟に対応するX線テレビシステム。スロットラジオグラフィ(オプション) により全脊椎や全下肢における高精度な計測が可能。また,泌尿器検査などで天板傾斜を行う際に観察部位の天板高さを変えずに天板傾斜が行えるUROモードを採用。
|
|
Trinias F12 package
インターベンションデバイスの視認性を飛躍的に向上させる次世代画像処理エンジンSCORE PROや,マスクラン不要で動きに強いDSA・SCORE RSM,高精細CアームCTによるSCORE CTなど,島津独自の超高速画像処理技術が先進のインターベンションを強力に支援する血管撮影システムです。
MobileDaRt Evolution
全世界でシリーズ累計2000台の実績を誇り,病棟回診をはじめNICUや災害救急,手術室などさまざまなシーンで活躍するFPD搭載回診用システムです。デジタルシステムを,14×17と14×11インチの2サイズのFPDを有したタイプと17×17,14×17インチ,24×30cmの3サイズのFPDを有したタイプから選択可能です。
SyncTraX
次世代高精度放射線治療のための動体追跡システムです。リニアックと組み合わせるシステムで,肺や肝臓などの呼吸性移動を伴う臓器にある腫瘍に対し,腫瘍の近傍に留置された金マーカを透視下で自動抽出・計算することでリアルタイムに3次元位置を把握して,金マーカが治療計画位置から数mmの範囲にある場合にだけ治療ビームを待ち伏せ照射します。治療ビームを腫瘍だけに集中させることができるため,照射体積を1/2〜1/4にまで低減します。また高い線量を腫瘍に照射することも可能となり,効果的な治療につながります。
●主な展示品
・X線テレビシステム
・血管撮影システム
・一般撮影システム
・回診用X線撮影システム
・マンモグラフィシステム
・外科用X線テレビシステム
・PET/CTシステム
・放射線治療装置用動体追跡システム
・診療所向け電子カルテシステム
●セミナー情報
セミナー名:第73回日本医学放射線学会総会 ランチョンセミナー18
FPDトモシンセシス技術の進化と臨床応用
日時:2014年4月12日(土) 12:00〜12:50
会場:パシフィコ横浜 会議センター3階 315会議室
司会:福田 国彦 先生
東京慈恵会医科大学 放射線医学講座 講座担当教授
講演1:整形外科・頭部血管領域における有用性
葛和 剛 先生
市立奈良病院 医療技術部 放射線室
講演2:小腸カプセル内視鏡における有用性
大森 鉄平 先生
東京女子医科大学病院 消化器内科
講演3:呼吸器内視鏡検査における有用性
出雲 雄大 先生
国立がん研究センター中央病院 内視鏡科
●お問い合わせ先
株式会社 島津製作所
住所:〒604-8511 京都市中京区西ノ京桑原町1
TEL:075-823-1271
URL:http://www.med.shimadzu.co.jp