2013-4-25
東陽テクニカブース
東陽テクニカは,新製品である胸部X線骨組織透過ソリューション「ClearRead BS」をはじめ,整形外科デジタルプランニングツール「OrthoPlanner Pro」,デジタル・マンモグラフィ画像ビューワ「MammoRead」シリーズ,LED搭載BARCO社ディスプレイをコーナー別に出展した。また,異なるモダリティで撮影した画像のボリュームデータの中から同じ患部の位置を検出する組み込み用画像レジストレーション・モジュール「Blackford Analysis」や,画像高品質圧縮ソフトウエア「Waaves」を参考出展した。(4月12日取材)
●胸部X線骨組織透過ソリューション「ClearRead BS」
2012年のITEMで参考出展し,今年販売を開始した胸部X線骨組織透過ソリューション「ClearRead BS」。胸部X線画像から肋骨,鎖骨等の骨組織を透過させ,肺組織の視認性を高めることで,骨組織に重なり検出が困難であった肺結節や,異常陰影の視認性を飛躍的に向上させる。同製品により,診断能が16.8%向上したことが米Radiology誌で報告された。
●整形外科デジタルプランニングツール「OrthoPlanner Pro」
現在,日本を含めた世界25社以上のインプラントメーカーと提携し,人工関節デジタルテンプレートのリリースに対応するため,年に4回のアップデートを行っている。
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●デジタル・マンモグラフィ画像ビューワ「MammoReadシリーズ」
いち早くX線乳房断層撮影(乳房トモシンセシス)画像に対応した「MammoReadシリーズ」。今回のITEMでは,大容量画像の保存に対応するデジタル・マンモグラフィ画像保存マネージメントシステム「MammoRead DataManager」を初展示した。
●BARCOディスプレイソリューションコーナー
BARCO社のLED化された30インチカラーモニタ「Coronis Fusion 6MP DL」などを展示。Coronis Fusion 6MP DLでは,6メガピクセルの高画質に加え,800cd/m2の高輝度により,グレイスケールの画像でも高精細に表示する。
●モダリティ画質改善ソフトウエア「GOPVIEW」
GOPVIEWは,モダリティメーカー対象の超音波,X線静止画・動画像,MRI,CT,歯科等,さまざまな分野で使われている画質改善ソフトウエア。国内6000ライセンス以上,全世界で6万ライセンスを超える導入実績を誇っている。
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