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2008 2007

BARCOのブランドイメージの幅を広げるソリューションを展示

中村達司 画像システム部部長 中村達司 画像システム部部長

  今年は個別の製品をパネルで展示するのではなく,読影用/整形外科用/マンモグラフィ/モダリティ画像改善ソフトウェアなど,ソリューション別に製品を紹介しております。

 今までBARCO製品は,ハイパフォーマンスながらお値段が高いというイメージがありましたが,ハイクラスやミドルクラスの2メガ・3メガモノクロ・カラー製品は残しつつ,コストパフォーマンスの高い新製品「MDRCシリーズ」を販売することで,各施設の予算に合わせてきめ細やかなアプローチができるようになりました。

 東陽テクニカ画像システム部は,サポートにも力を入れて,医療分野で今後も貢献していきます。 (4月19日取材)

 
ブース

◆ 「Coronis Fusion 6MP DL」
   

 従来のカラーディスプレイでは成しえなかったモノクロディスプレイと同等以上の高輝度(最高輝度800cd/m2以上)・高コントラストを実現する次世代の高精細ディスプレイ。6メガピクセルを1パネルで実現し,ベゼルレスの大画面表示を可能とする。マンモグラフィの左右比較読影や,現在・過去画像の比較など,読影用のモノクロディスプレイの後継として活用できる。

 

Coronis Fusion 6MP DL


◆ MDRCシリーズ
   

 BARCO社が培ってきた高画質,高機能を維持しながらコストパフォーマンスを高め,画像参照用ディスプレイにとどまらないパフォーマンスを実現したモデル。1メガピクセル(19インチ)の「MDRC-1119」,2メガピクセル(20インチ)の「MDRC-2120」で院内のフィルムレス環境構築を強力にサポートする。上位機種と同様の精度管理ソフトウェア「Medical QAWeb」も標準搭載している。

 

MDRCシリーズ

MDRC2120


◆ 「MammoRead Series」
   

 デジタル・マンモグラフィ画像ビューア「MammoRead Series」。北海道から九州まですでに全国200台以上導入されている。豊富な実績を生かし年々バージョンアップしているが,今年もかつてない新機能を搭載した新バージョンをBARCO社5メガモノクロディスプレイのほか,マルチモダリティ対応の特長を生かした高輝度カラー6メガディスプレイとの組み合わせでも展示。マンモグラフィのディスプレイ精度管理機能も標準搭載している。

 

MammoRead Series


◆ 整形外科向けデジタルプランニングツール「Ortho Planner」
   

 ディスプレイ上で骨折症例の作図や治療計画を行うことができる「Ortho Planner」。人口関節フィルムテンプレートをデジタルテンプレートとしてビューアに実装。現在13社のメーカーのインプラントデータをサポートしている。

 

整形外科向けデジタルプランニングツール「Ortho Planner」


◆ モダリティ画質改善ソフトウェア「GOPView」
   

 モダリティで撮った画像を改善するためのソフトウェア(GOPview)。既に X線,透視,MR,CT,超音波の分野で幅広く使用されている。全世界で4万台, 日本では4000台の実績がある。

 

モダリティ画質改善ソフトウェア「GOPView」


◆ 乳腺超音波画像CADソフトウェア
   

 乳腺超音波画像に腫瘍があった場合にコンピュータを使用して診断を支援するCADツール。

 

乳腺超音波画像CADソフトウェア


◆ プレゼンテーション
   

 ブース入口では定期的にプレゼンテーションが行われ,多くの来場者が足を止めていた。

 

プレゼンテーション


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