特長<1>
myExam Companion - 最適解へのナビゲーション
AI技術を用いて開発されたmyExam Companionは，患者の性別や年齢，身体的特徴のデータに加え，いくつかの質問に回答することで検査目的に合わせた最適なCT検査に貢献します。撮影条件の設定や画像再構成，ポストプロセスを必要とする画像解析の多くが自動化されるため，オペレーターの経験に関わらず，高品質で一貫性のある結果を提供します。

特長<2>
タブレット端末をベースとしたMobile Workflow
撮影準備～画像確認までの一連の操作をタブレット端末とリモートコントローラーを用いて実施可能です。タブレット端末をCT装置本体から取り外して使用することで，患者に寄り添った状態で検査を実施することができます。オペレーターは検査室と操作室との行き来が少なく，まるで単純X線検査のようなワークフローで CT検査を実行することが可能になりました。

特長<3>
Zero-click postprocessing（解剖情報自動認識）
患者の解剖構造を自動的に認識/検出する技術によってMPR画像やボリュームレンダリング画像の作成が自動化されます。“アキシャル画像だけなく3次元画像でも画像評価を行いたい”，“3次元画像を用いて患者説明を行いたい”というニーズに対して，SOMATOM go.Upは一貫性のある画像処理を効率的に行うことができます。

特長<4>
Tin filter technology
フラッグシップモデルに搭載しているX線スペクトラム変調技術（Tin filter technology）を搭載しています。一般的な胸部X線撮影と同程度の被ばく線量*でCT撮影が行え，かつ3次元による画像評価が行えます。
^{*Radiology. 2008 Jul;248(1) 254-63 によると一般的な胸部X線撮影の実効線量は0.1mSvとされています。}

特長<5>
タブレット端末によるゾーニング
タブレット端末およびリモートコントローラーによるCT検査の実施，タブレット端末上での検査終了後の画像確認が可能です。そのためPPEの着脱を必要最小限に抑えることができオペレーターの感染症対策を意識したゾーニングを実現し，またZero-click postprocessingを活用することで検査時間の短縮も可能になります。

・ガントリ・システム
・撮影寝台
・操作コンソール
・付属品

・ガントリ開口径：70cm
・画像再構成領域（FOV）：70cm（拡張FOV）
・データ収集スライス数：32スライス
・X線検出器：Stellar Detector
・管電圧：80/110/130kV
・Spectrum Shaping（Tin Filter）
・タブレット端末
・myExam Companion
・Inline Anatomic Range
・Sinogram Affirmed Iterative Reconstruction（SAFIRE）

詳細は最寄りの営業所へお問い合わせください。

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