ARTIS icono D-Spin
シーメンスヘルスケア
X線血管撮影装置 デジタル(FD)
医療サービス提供の拡充を目指し,脳血管内治療にフォーカスした血管撮影装置
- FOCUS ON
ARTIS icono D-Spinは,数々の革新によって蓄積された先端技術を結集し,新たなイノベーションを搭載して次の扉を開きます。高度で複雑な救急医療の現場で必要とされる,動き,スピード,精度,画質,操作性を高次元で融合し,インターベンションのよりスムーズなワークフローと生産性向上のための高い汎用性を提供します。
特長<1>
新たなイメージガイダンス機能
syngo DynaCT Sine Spin
従来の3D回転撮影は,左右方向の一定軌道回転のみだったため,コーンビームCT特有のアーチファクトが生じていました。ARTIS icono D-Spinは回転撮影中に頭尾方向の傾斜を加えた独自の二重軌道回転機構により,多方向のスキャンデータによる3D画像再構成が可能になりました。骨構造近くの出血などの描出能も向上し,さらなる高画質CTライクイメージングを提供します。
Twin Spin
3D撮影の度に側面アームを退避する必要はありません。ARTIS icono D-Spinに搭載された高速・広範囲回転が可能な側面アームは,3D撮影時の正面アームの高速回転に追従でき,バイプレーンセッティングのままで3D撮影を行えます。
特長<2>
治療に求められる画質を常に適正線量で
OPTIQ
新機構OPTIQ は,X線高圧発生装置とイメージングシステムの画像処理エンジンパラメータを設定画質に合わせて自動的に制御することで,不必要なX線は抑え,体厚が厚くなり線量不足になった場合はX線量を上げるなど,常に適正線量によるインターベンションを実現します。
Structure Scout
ARTIS iconoの新イメージングチェーンは,インターベンションに求められる画像を,治療デバイスなどのマテリアルにまで落とし込んで追求しています。治療デバイス描出に必要な画像処理パラメータを設定すれば,マテリアル構成成分のX線吸収特性を基に,安定した画像コントラストが得られるようX線量などを自動的に調整。被ばく低減や治療時間短縮などに貢献します。
・正面用床置型Cアーム
・側面用天井懸垂式Cアーム
・被検者テーブル
・X線高電圧発生装置
・X線管装置
・ハイダイナミックレンジFD装置
・デジタル画像処理装置
・被ばく低減機能
詳細は最寄りの営業所へお問い合わせください。
・ファインピクセルコーンビームCT syngo DynaCT Micro
・メタルアーチファクト除去再構成 syngo DynaCT SMART
・4DコーンビームCT撮影 syngo Dyna4D
・Fusionパッケージ syngo Fusion Package
詳細は最寄りの営業所へお問い合わせください。
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●お問い合わせ先
シーメンスヘルスケア株式会社
東京都品川区大崎1-11-1 ゲートシティ大崎ウエストタワー5F
TEL 03-3493-7500
https://www.siemens-healthineers.com/jp/
担当部署:コミュニケーション部