LDIを使用することにより，同一プロトコール内で造影剤濃度が変更された場合でも，投与される体重当たりのヨード量を保持したまま，最適な濃度条件を自動設定することが可能です。プロトコールが簡便に設定できることにより，撮影条件にあわせた注入割合の設定だけではなく，従来ではヨードを多量に使用できなかった検査においても，適切な造影効果が得られる可能性が広がります。

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