胃部集団検診X線システム ESPACIO AVANT
富士フイルムメディカル
X線TVシステム デジタル(FPD)
富士フイルムヘルスケアのソリューションは検診を新たなステージへと導きます。
我々の技術は検診診断装置にもFPDを搭載可能に。新たな検診の可能性をご提案します。 ESPACIO AVANTは,検診装置でありながら,大病院・基幹病院にて採用されているFPDを新たに搭載しています。コンパクトな形状によって省スペース化と操作性の向上を実現し,術者にも受診者にもやさしい検診を提供します。
特長<1>
タテ/ヨコ移動する映像系(2wayアーム)
映像系は,タテ/ヨコ自由に移動できるので,受診者を動かすことなく,位置決めが容易に行えます。
タテ移動:700mm
ヨコ移動:200mm
特長<2>
施設の運用に合わせて選択可能
天板の『起き上がり』方向を,左右両タイプからお選び頂け,逆起倒タイプは,据置専用の透視撮影台と同じ方向の起き上がりとなるため,起倒操作の統一性が図れます。
特長<3>
中心がずれにくいローリング天板
受診者の体軸中心がほとんどずれなくローリングが可能。体位変換の微調整をサポートし,受診者にやさしい検診を提供します。
特長<4>
小柄な受診者でも十分カバーできる撮影範囲
立位時,映像系の中心が踏台より,730mmの高さまで下がります。小柄な方の検査も十分に行えます。
特長<5>
MTNR(動き追従型ノイズ低減技術) (Motion Tracking Noise Reduction)
パターンマッチングによる動き検出処理を行うことで,動きに対してベクトル補正処理が可能となり,ボケを生じさせずにノイズ除去を実現させました。
また,動き補正を必要としない領域には空間フィルタを併用させ,最適なノイズリダクション効果による明瞭な透視像描出を行います。
特長<6>
M-DRC+処理(局所コントラスト補正)
Retinex理論に基づき,透視画像の局所ごとにコントラスト補正を行うことにより,低コントラスト帯の視認性を向上する技術です。椎体・ハレーション部における,胃との重なり部分の視認性が向上します。M-DRCと処理と組み合わせることで,より効果的です。
(1)透視撮影台
<1>または<2>どちらかの組合せになります。
<1>透視撮影台(標準)<2>透視撮影台2(勝手違い)
・X線管装置
・コリメーター
・グリッド
・ショルダーパッド(左右)
・ハンドグリップ(左右)
・VISTAPANEL
(2)高電圧発生装置
(3)VISTADESK(デスク一体型遠隔コントローラー)
(4)GPU搭載型高速画像処理エンジン
■透視撮影台 | 天板の移動 |
起倒動:立位 90°~逆傾斜位約 45° | |
速度:90°/11s(最大) | |
ローリング動:±30° | |
映像系 タテ移動 700mm ヨコ移動 200mm |
|
天板形状・大きさ 凹面形 670×1983mm | |
■FPD | サイズ:30.1×30.1cm |
■X線高圧電圧装置 | 最大出力:32kW |
(その他,詳細は弊社営業員へお問い合わせください。)
・ハンドグリップ(左右凹凸付き)
・電動ショルダーパッド(左右)
・テーブルマット
・補助ステップ ・フットステップステッカー
・予約リスト
・大容量ファイル転送サービス
・各種ソフトウエア等
・胸部撮影用オプション
(その他,詳細は弊社営業員へお問い合わせください。)
・全国に配置されたサービス拠点やサービスセンターとの連動
・各種の保守メニューを用意し,お客様の要望に対応できる体制でサポート致します。
●お問い合わせ先
富士フイルムメディカル株式会社
東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
TEL 03-6419-8033(代)
https://www.fujifilm.com/fms/