プレミアムデジタルX線透視撮影システム CUREVISTA Apex
富士フイルムメディカル
X線TVシステム X線多目的 デジタル(FPD)
内視鏡のために。
X線透視下での内視鏡検査・治療に特化したデジタルX線透視撮影システム「CUREVISTA Apex」は,縦・横・斜めに可動し被検者を動かすことなく観察できる「3方向アーム」や散乱X線を可視化する「線量マップ」,声で画像処理エンジンを操作できる「ボイスコントロール」などの新たな機構・機能を搭載したモデルで,高度な内視鏡検査・治療を担う消化器内科や呼吸器内科などの医師を支援します。
特長<1>
診たいアングルを提供する3方向アーム「3WAY ARM(スリーウェイアーム)」
これからは,「ななめ」でも被検者を動かしません。X線管アームの動きは水平方向の「たて」と「よこ」。 そして,左右軸方向の「ななめ」がプラスされました。肝内胆管の重なりや前後が分かりづらい時は角度を変えて観察できます。
特長<2>
目に見えない散乱X線を可視化する線量マップ「IntelliMAP(インテリマップ)」
医療スタッフが気になる線量を経時的に可視化できます。実際の照射線量から散乱X線マップ(線量・分布)をシミュレーション。 職業被ばくの低減を検討し,被ばくへの意識を変える。そんな期待に応えたい「直感的な見える化」提案。
特長<3>
声で画像処理エンジンを操作するボイスコントロール「MAGICHAND(マジックハンド)」
音声操作をはじめましょう。マジックハンドの音声認識アルゴリズムが,もう一つの手として的確にアシストします。 スコープの操作で両手や足がふさがるシーンや少人数での内視鏡治療の時に。
・透視撮影台装置
・X線高電圧装置
・遠隔操作装置
・画像処理装置
■テーブル
・許容荷重:最大 320kg(水平静止時)
・テーブルトップサイズ:220cm × 80cm
・テーブルトップ高さ:48cm ~ 120cm
■アーム
・縦移動範囲:最大 158cm
・横移動範囲:+11.2cm ~ -11.2cm
■X線管装置
・最大陽極熱容量:430kJ (600kHU)
・ターゲット角度:12º
・公称焦点値:0.4 / 0.7mm
■FPD
・ピクセルサイズ 148μm
■X線高電圧装置
・公称最大電力:50kw(インバーター)
・パルスレート(透視):30 / 15 / 7.5 / 3.8 / 1.9 fps
■遠隔操作装置
・ディスプレイサイズ:19inch(1280×1024)
■画像処理装置
・プロセッサー:GPU(Graphics Processing Unit)
・視野サイズ:42cm×42cm
30cm×30cm
25cm×25cm
20cm×20cm
15cm×15cm(HIREZOOM)
10cm×10cm (HIREZOOM)
・SECURELIGHT(手技用スポットライト)
・SECURECAMERA(被検者監視カメラ)
・IntelliSHUTTER(4辺独立コリメーション)
・IntelliFRAME(フレーム補間処理)
・IntellMAP(線量マップ)
・MAGICHAND(ボイスコントロール)
全国にサービス拠点を設置しており,お客さまの身近でさまざまなニーズにお応えする最適なソリューションを提供しています。
サービスエンジニアによるオンサイトでの装置・システムの維持やトラブルの未然防止,万一のトラブル発生時の迅速な対応はもちろん,インターネット回線を利用したSentinelカスタマーサポートがさらにきめ細かいサービスをお届けします。
●お問い合わせ先
富士フイルムメディカル株式会社
東京都港区西麻布2-26-30 富士フイルム西麻布ビル
TEL 03-6419-8033(代)
https://www.fujifilm.com/fms/
医療機器認証番号:第302ABBZX00032000
CUREVISTA Apexは3WAY ARMを搭載したモデルの呼称です。