Elekta Harmony リニアックシステム
エレクタ
線形加速器システム
顧客ニーズに“調和”する,新しいコンセプトの高精度放射線治療システム
近年,放射線治療の件数は増加傾向にあり,VMAT等の高精度放射線治療についてもさまざまな部位で実施されています。また,医療従事者の人的リソースについても,働き方改革に代表される取り組みで,勤務体制の見直しなどが注目されています。
Elekta Harmonyは,下記3つのコンセプトにより,放射線治療のニーズに”調和”します。
「Harmonized Clinical Benefit」
治療のスループットを円滑にする高い効率性を備えつつ,3D-CRT,IMRT,VMATなど様々な治療手技に対応します。
「Harmonized Patient Care」
エレクタ社リニアックとして初めて,顔照合およびアクセサリ照合機能を備え,スムーズかつ安心な治療を提供します。
「Harmonized Quality Management」
Accelerated Go Liveにより臨床稼働を加速し,自動QAQCソフトウェアAQUAにより,日々のQAを強力にサポートします。
Patient Centric Design
Elekta Harmonyは,これまでの汎用リニアックと異なり,効率性に着目した装置デザインとしています。また,治療技術についても,これまでの高精度リニアックで培ってきた技術を搭載しており,多くの治療部位と手技に対応することが可能となります。
Hubインフォメーションパネル
放射線治療におけるワークフローステップに着目し,ハードウェアとソフトウェアのシステム統合を実現しています。これにより,常に患者の側で,必要な情報にアクセスし,各種セットアップならびにリニアック本体の操作を行うことが可能となります。
アクセサリ照合機能
一般的に使用される固定具ならびにシェルなどの患者固有の固定具,そしてボーラスについても,システムでの照合が可能となります。照合されたアクセサリ情報は,上記のHubインフォメーションパネル上でチェックが記載されます。
顔照合機能
顔照合機能においては,リニアック室入室直前の廊下などにカメラを設置し,選択された患者と入室する患者が一致しているかの照合を行います。一連の照合は素早くなされ,スループットを疎外することなく実施が可能となります。
Agility MLCを搭載
ガントリヘッドには当社最高水準のMLCであるAgilityが実装され,VMATにおいては極めて微細なセグメント形成により,高い線量集中性を実現します。微細な標的に対する治療から,極めて大きい標的までを幅広く対応します。
Accelerated Go Live/Matched Go Liveによる臨床稼働加速
Accelerated Go Live(AGL)により,臨床稼働までの期間短縮が可能となります。Elekta HarmonyではAGLが標準搭載されており,装置インストール後のビームデータ測定の手間を削減します。部門全体の運用に調和するため,Agility MLCを搭載した既設のエレクタリニアックとのビームマッチも可能です。ビームマッチの対応については,特にAGLと区別し,Matched Go Live(MGL)と呼ばれ,万が一装置トラブル等が発生した場合の患者入れ替えや,混雑時の患者の振り分けなど,施設の部門運用に調和したシステム構成を実現します。
担当部署までお問い合わせください。
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●お問い合わせ先
エレクタ株式会社
東京都港区芝浦3-9-1 芝浦ルネサイトタワー7F
TEL 03-6722-3808
FAX 03-6436-4231
https://www.elekta.co.jp
担当部署:マーケティング部
メールアドレス Marketing-Japan@elekta.com
※恐れ入りますが,お問い合わせはメールにてお願いいたします。