RADREX DST-2000A version
キヤノンメディカルシステムズ
X線一般撮影装置 デジタル(FPD・CR) アナログ(F/S) ※透視非対応
操作パネルを搭載したX線管保持装置等の組合せにより,撮影室内での操作性を大幅に向上した一般撮影システムです。
支持器に搭載された操作パネルにより,術式およびX線撮影条件の確認や設定,変更が撮影室内で行え,効率良く検査を行えます。また,立位撮影台/臥位撮影台との上下連動機能およびオートコリメーション機能(どちらもオプション)が利用でき,さらに高スループットの検査を可能にします。シンプルかつ機能的に設計されたMRAD-A50S/A80S DST-2000Aバージョンは,操作性と高い可動性能,省力化を備えた一般撮影システムです。
特長<1>
X線管保持装置に操作パネルを搭載
操作ハンドルに設けたパネルにより,撮影室内にて撮影条件の表示および設定,術式選択が行え,高齢者や小児の撮影時の付き添いながらの検査をサポートします。また,パルスエンコーダー式ダイヤルスイッチにより,直感的でスピーディーに条件設定でき,スムーズな検査を実現します。
特長<2>
X線管装置上下動ストローク1700mm
1700mmの広い可動範囲により、床により近い位置での立位撮影が可能。下肢撮影時にストローク不足による踏み台などの使用の必要なく,患者さんに安全に検査を受けていただけます。
特長<3>
上下連動機能による容易なポジショニング(オプション)
患者さんの体格に合せ立位スタンド(ブッキー部)の高さを調整する作業時,ブッキー部の高さに連動し,X線管装置が電動で追従する上下連動機能を搭載。胸部撮影検査時の位置決め作業の効率化を実現します。
特長<4>
オートコリメーション機能により検査の省力化を実現(オプション)
撮影台に収納したカセッテサイズ,カセッテの縦横の方向に合せて、絞り開度が自動的にカセッテサイズに照射野範囲を調整。撮影部位によってカセッテサイズの変更を伴う検査を、効率的に進められます。
特長<5>
スムーズなポジショニング
リングハンドル形状を採用。ハンドル部とスイッチ部は人間工学に基づく設計で,ハンドルを握ったまま親指で簡単にスイッチの操作が可能。また,各ロック解除スイッチはカラーリングを採用。スムーズなポジショニングが行えます。
特長<6>
コンソールは2タイプご用意
操作室に設置するコンソールはダイヤル&シート方式と液晶タッチパネル方式の2タイプからご選択いただけます。どちらもカスタマイズ性に優れ,コンパクトかつ機能的で直感的な操作が可能です。
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・医用X線高電圧装置(50kWまたは80kW)
・回転陽極X線管装置
・医用X線可動絞り
・天井式X線管保持装置(DST-2000A)
・制御ユニット
・天井式X線管保持装置(DST-2000A)
上下動ストローク 約170cm
横手動ストローク 最大305cm(組み合わせる天井走行レールによる)
長手動ストローク 最大535cm(組み合わせる天井走行レールによる)
・医用X線高電圧装置
公称最大電力 50kWまたは80kW
撮影管電圧 40~150kV(1kVステップ)
撮影管電流 10~630mA(50kW)/10~1000mA(80kW)
撮影時間 1msec~9sec(69ステップ)
・回転陽極X線管装置
焦点サイズ 0.6/1.2mm
陽極熱容量 300kHU
管装置熱容量 1500kHU
・オートコリメーション対応医用X線可動絞り組み合わせ
・撮影台連動キット
・立位ブッキースタンド
・昇降式フローティングブッキー撮影台
・X線自動露出制御用検出器
・撮影用フットスイッチ
・コンソール用スタンド
・オートプログラム撮影
・支持器自動退避機能
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