RSNA2023 GEヘルスケア - テーマ
新生GE HealthCare初のRSNAで,パーパス“Creating a world where healthcare has no limits”のためのソリューションを提案
2023-11-27
GE HealthCare(GEヘルスケア)ブース
GEは2023年に分社化を図り,新たにGE HealthCare(GEヘルスケア)が誕生した。今回は分社化後初めてのRSNAとなる。ブースは,ブランドカラーである「compassion purple(コンパッション・パープル)」に彩られ,新生GEヘルスケアをアピールした。このコンパッション・パープルには,人間性や温かみを表現しているという。このカラーを背景に,同社のパーパスである“Create a world where healthcare has no limits(ヘルスケアの無限の可能性を追求し,より良い社会を実現する)“というメッセージを示し,数々の製品・技術を来場者に披露した。その中でも特に関心を集めたのが,新型1.5T MRIの「SIGNA Champion」(薬機法未承認)だ。カントリ開口径が70cmというワイドボア設計で,最新ソフトウエアである「MR 30」が搭載される。また,このほかにも,新開発のX線管球を搭載した血管撮影装置・ハイブリッドORシステムの「Allia IGS Pulse」シリーズ(薬機法未承認)をはじめ,CTやPET/CTなどの展示製品でヘルスケアの無限の可能性を追求するために,ブラッシュアップが図られている。また,Digital Solutionsのエリアでは,日本でも導入が進む「コマンドセンター」の放射線部門向けのソリューションを紹介していた。
「compassion purple(コンパッション・パープル)」を配したGE HealthCare(GEヘルスケア)ブース