ITEM2019 島津製作所
ブースインフォメーション
2019-3-26
ブースNo.B054
●担当者からのメッセージ
超高齢化時代を迎え,健康寿命をできるだけ長く保つことが重要視されている今,病気の早期発見・診断・治療を支援する医用画像診断装置・治療支援装置の役割はさらに重要になると島津は考えます。
検査そのものや検査・治療装置に対する患者さまの抵抗感を少なくすることで,受診の機会を早め,早期発見につなげる。
島津がこれまで可能にしてきた検査や治療も,そうした考えから生まれています。
そして今後も私たちの強みである,見えなかったものの「可視化」と,質量分析のリーディングカンパニーとして併せ持つ「定量化」により,さまざまな社会課題の解決を目指します。
すべては「健康長寿社会の実現」のために。
予防から診断,治療,そして予後まで,島津は一人ひとりの一生を通してヘルスケアに貢献していきます。
●ここが見どころ
医療におけるさまざまな社会課題の解決を目指した製品を,新機能や新アプリケーションとと共にご紹介します。
また島津の2つの強みである医用技術と分析計測技術による,最先端の取り組みを医療課題別にご紹介します。
●主な展示製品
■血管撮影システム
「Trinias」シリーズの「unity edition」から,天井走行タイプの16×12インチFPD搭載システムを出展。頭部,腹部,四肢から心臓領域の治療までクロスオーバーに全身の検査・治療に対応します。また『低侵襲カテーテル治療Minimally Invasive Experience』をコンセプトに新たに開発されたSCORE Chaseによる長尺DSAとロードマップ機能の融合が,新たな低被ばく・造影剤の低減をご提案します。
■デジタル回診車
シリーズ累計4,000台以上の実績を誇るMoblieDaRtから,最新バージョンMobileDaRt Evolution MX8 Versionのコニカミノルタ社製DRシステム搭載タイプを初出展。
加えて,当社製DRシステム,キヤノン社製DRシステム,富士フイルム社製DRシステムを搭載した全4タイプのMX8 Versionを実機にて体感いただけます。
伸縮式支柱により走行時に広い視野を確保できる別次元の安心感,低重心化設計によりさらに安定した走行性など,モバイルの新たな可能性を形にしたMX8 Versionをご紹介します。
■X線テレビシステム
トモシンセシスや骨密度測定など骨粗しょう症などの骨疾患に対する検査に有用なアプリケーションの搭載,また内視鏡検査などで徹底した低線量化を可能とした画像処理システム,さらに一般撮影対応など多彩な検査へ用途を広げているX線テレビシステムSONIALVISION G4をご紹介します。
■乳がんの診断・治療をサポート
乳房専用PET装置Elmammo Avant Class
圧迫による痛みのない女性にやさしい検査で乳がん診断をサポートします。
■近赤外光カメラシステムLIGHTVISION
乳がん手術時のセンチネルリンパ生検をより正確・スピーディに行えるようサポートします。使用薬剤であるICGの適応範囲が血管や組織の血流評価にも拡大され,臨床用途の広がりが期待されています。
●セミナー情報
第78回日本医学放射線学会総会ランチョンセミナー31
進化する一般撮影技術
日 時:2019年4月14日(日)12:00~12:50
会 場:パシフィコ横浜 アネックスホール 2F F205+206
司 会:今井 裕 先生 東海大学大学院 医学研究科 画像診断学 教授
講演 1:「島津製作所の一般撮影技術の取り組み」
演者 高村 祥司
株式会社 島津製作所 医用機器事業部 グローバルマーケティング部
講演 2:「一般撮影 動態イメージングへの取り組み」
演者 由地 良太郎 先生
東海大学医学部付属八王子病院 診療技術部放射線技術科
講演 3:「手外科領域におけるトモシンセシス技術の有用性」
演者 土田 真嗣 先生
京都府立医科大学 整形外科学教室 講師
共催 株式会社島津製作所
●島津製作所ブース
●お問い合わせ先
社名:株式会社島津製作所 医用機器事業部グローバルマーケティング部
販売促進グループ
住所:京都市中京区西ノ京桑原町1
TEL:075-823-1271
URL:https://www.med.shimadzu.co.jp/