診療報酬改定対応として紹介していたのが新製品の「Kodak Carestream GX Workstation Softwere」と「Kodak Carestream PACS Windows スタートアップパッケージ」である。Mini PACSと位置づけられる「Kodak Carestream GX Workstation Softwere」は,1台のPCをPACSサーバとして使用できる。DICOM画像の基本属性の編集などの検査管理機能や,ウインドウレベルはウインドウ幅の調整,拡大縮小などが可能なビューワ機能を持つ。データの長期保存も可能だ。また,「Kodak Carestream PACS Windows スタートアップパッケージ」は,中小規模向けのPACS。「Kodak Caresteam PACS」と同じソフトウエアで構成されたパッケージ製品で,ストレージやモニタなどのハードウエアやサーバソフトウエアを選択できるようになっている。システムの拡張やアップグレードにも対応しており,初めてPACSを導入する施設や予算に応じて段階的に導入したいという施設に向いている。また,検査管理や画像処理・編集を行う検像システム「Kodak Carestream QA Station Softwere」も紹介していた。
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