2006 国際医用画像総合展

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お問い合わせ先: コダック株式会社
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TEL 03-5540-2260 FAX 03-5540-2261
E-mail jpn-hi@cyber.kodak.com

コダック

 
"Growth"を展示のコンセプトに コダックのデジタルソリューションを紹介

西山江美
ヘルス事業部マーケティング本部
マーケティングコミュニケーションマネージャー
西山江美 ヘルス事業部マーケティング本部 マーケティングコミュニケーションマネージャー
今回の展示ブースは“Growth──デジタル領域でのさらなる発展を──”をコンセプトに構成しました。コダックは,ブランドロゴを一新し,全社的に“デジタルトランスフォーメーション”に取り組んでいます。医療分野の製品,サービスも市場ニーズに合わせたデジタル化,IT化を進めています。具体的には,新製品となる「Carestream PACS」といった病院向けシステム,CRと電子カルテを連携させる診療所向けのソリューション,地域医療連携ネットワークに対応した製品やサービスの提供などを考えています。展示では,このようなデジタル分野で成長していくコダックの製品,サービス,ソリューションともに幅広いラインナップをご紹介しています。(4月8日取材)
●デジタルキャプチャー
コダック ダイレクトビュー CR975 システム
デジタルキャプチャーシステムとしては,新製品として「コダック ダイレクトビュー CR975 システム」を紹介しています。大規模病院でも使用可能なCRシステムの最高位機種という位置づけです。大角サイズ(35cm×35cm)なら1時間で102枚の高速画像処理を実現しています。また,GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)も従来機種から大幅に改善され,操作性が向上しています。このほか,100μmの高精度スキャンにより塵肺にも対応しました。
(西山江美 ヘルス事業部マーケティング本部マーケティングコミュニケーションマネージャー)

●Carestream PACS
Carestream PACS鳥羽輝久 ヘルス事業部HCISアジアパシフィックインプリメンテーションシニアプロジェクトマネージャー小林俊夫 日本アイ・ビー・エム株式会社医療事業部課長

従来の「SYSTEM 5」から名称を変更して,より機能を強化した「Carestream PACS」を今回は紹介しています。このPACSはIBM,富士通,NEC大手ベンダーの電子カルテシステムとも連携した実績があります。今回はIBMの電子カルテと連携したソリューションを紹介しています。また,Webにも対応しているほか,“ディストリビュート・アーキテクチャ”という技術でシステムを構築するというのも特長です。これは,分散型サーバによりトラブル発生時のバックアップが容易で,サーバを追加することでシステムを拡張できます。
(鳥羽輝久 ヘルス事業部HCISアジアパシフィックインプリメンテーションシニアプロジェクトマネージャー 写真中)
(小林俊夫 日本アイ・ビー・エム株式会社医療事業部課長 写真右)


●マンモグラフィソリューション
今回は今年の秋に発売する予定の「コダック ドライビュー レーザーイメージャ」用のフィルムを展示しています。最高濃度が4.0以上で,ダイナミックレンジが広く細かな陰影,腫瘤や石灰化の辺縁などの描出に優れています。また,患者情報や撮影条件,撮影者などのデータをCRに送り,フィルムに出力する「RIG」も紹介しています。このほか,他社の装置やシステムと組み合わせたソリューションも展示しています。例えば、乳頭合わせした画像をシャウカステンで見られるようにするプリントゲートウェイの「DynaM」や読影医の目の負担を軽減するBARCO製の5Mモニタがあります。コダックは、このようにフィルム、デジタルとも1つの流れとしたソリューションを展開しています。
(鈴木輝子 ヘルス事業部デジタルアウトプットソリューション兼マンモグラフィソリューション部長)
「コダック ドライビュー レーザーイメージャ」用のフィルム

鈴木輝子 ヘルス事業部デジタルアウトプットソリューション兼マンモグラフィソリューション部長

●クリニックソリューション
佐藤千種 ヘルス事業部MICOSマーケティング本部DOSビジネスグループ
「コダック Point-of-Care CRシステム」は、1時間あたりのカセッテの処理量に応じ、60枚出力「CR260」、40枚出力「CR140」、20枚出力「CR120」3機種用意しています。これにより診療所のニーズに対応できるようになっています。また、上位機種よりも操作を簡単にして、診療所でも扱いやすくしています。このほか、フィルムレス化してスペースを有効活用できるよう画像ファイリングシステムや電子カルテと連携して使用することも可能です。三洋電機、BMLなどの診療所向け電子カルテベンダーとも協力しています。
(佐藤千種 ヘルス事業部MICOSマーケティング本部DOSビジネスグループ)

◎特別講演
「誰でもわかるデジタル画像解析」
「誰でもわかるデジタル画像解析」
五所川原市立西北中央病院放射線科の船水憲一氏による特別講演「誰でもわかるデジタル画像解析」が、4月8日(土)14:00にコダックブース内にて行われた。

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