2007 国際医用画像総合展

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ブースリポート
ケアストリームヘルス(コダック) この企業のHPへ ITEM特集トップへ

お問い合わせ先:
ケアストリームヘルス株式会社
〒104-0033 東京都中央区新川2-27-1 東京住友ツインビル東館
TEL 03-5540-2260 FAX 03-5540-2261
E-Mail jpn-hi@cyber.kodak.com

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2006

Kodak

 
ケアストリームヘルスとしてさらなる革新を
成島美菜子さん
プロダクトマーケティング本部 
マーケティングコミュニケーション
成島美菜子さん プロダクトマーケティング本部 マーケティングコミュニケーション

今回のコンセプトは"Innovation 〜Kodak Total Workflow〜"です。当社は5月からケアストリームヘルス社としてスタートを切ることになりました。そこで、新しい体制になりさらに革新していくということから"Innovation"というキーワードを掲げ、コダックの製品を引き続き扱っていくことから"Kodak Total Workflow"とうたっています。 今年は新たにサブステージを体験型のプレゼンテーションのためのスペースとして、来場者の皆様にCRの画像処理ソフトウエアを使用していただける画像調整セミナーを行っています。サブステージでは、このほかにも、放射線科のワークフロー改善をテーマに、無線LANを活用したポータブル撮影の導入事例なども紹介しています。

(4月14日取材)


●高画質、高速プリントを実現する「コダック ドライビュー 6800 レーザイメージャ」
コダック ドライビュー 6800 レーザイメージャ

今回、レーザーイメージャの新製品が登場した。それが「コダック ドライビュー 6800 レーザイメージャ」である。従来の「コダック ドライビュー 8900 レーザイメージャ」の後継機種にあたる。DV8900は、39ミクロンという業界最小の画素サイズを持ち、1枚目の出力スピードが75秒という高速スピードを誇っていた。新製品のDV6800は39ミクロンという画素サイズはそのままに、さらに高速化。65秒で出力することができる。また、半切サイズの1時間での印刷枚数は、最高200枚。39ミクロンの画素サイズを持つ高画質のプリンタとしては他社製品よりも高速だとしている。また、DV8900よりもかなり省スペース化された設計になっている。 発売は、今秋を予定。大学病院をはじめとした大規模病院から中規模病院までを主な対象に販売される。
(取材協力:香月隆之介さん 販売促進本部エリア販売促進部)
香月隆之介さん 販売促進本部エリア販売促進部

●ナローバンドでも画像を高速表示するPACSの最新バージョン"10.1"
PACSの最新バージョン"10.1"  PACSの最新バージョン"10.1"

PACSでは、「Carestream PACS」のバージョン10.0と新バージョンの10.1が紹介されていた。10.0は、読影室の環境を用意し、レポート連携させて、来場者が操作を体験できる形で紹介されていた。 一方、新バージョンとなる10.1はナローバンド回線でも大量のデータを高速表示するストリーミング技術を採用している。光ファイバーなどをブロードバンド回線を新たに敷設することなく、従来からの環境を生かし、低コストでPACSを構築することが可能だ。 このほか、ブースではPACSの管理ツールも紹介されていた。稼働状況や、ディスク容量、統計データを速やかに表示し、システムのマネジメントを行うことができるほか、チェック機能があり、メンテナンスも効率化できる。また、タイトル別の予約検査数や実施件数、モダリティ別の検査件数などを集計し、表作成する。この管理ツールは、現在のバージョンである10.0から搭載可能である。
(取材協力:中根聖子さん HCISマーケティング担当)

中根聖子さん HCISマーケティング担当

●タッチパネル方式のチュートリアルコーナーなどの工夫も

マンモグラフィについては、デジタルとアナログ両方の症例画像を展示していたほか、クリニックのコーナーでは、導入施設へのインタビューを紹介していた。また、六大関節の撮影法をタッチパネルで解説するというチュートリアルコーナーが設けられ盛況だった。

チュートリアルコーナー

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